2017年7月24日

第8回評議員会

【脳科学関連学会連合 第8回評議員会 議事要録】

日時

2017年6月28日(水曜日)13:00~15:05

場所

理化学研究所 東京連絡事務所

出席者

(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:岡部 繁男、寺田 純雄
日本小児神経学会:水口 雅
日本自律神経学会:黒岩 義之、黒澤 美枝子
日本神経化学会:今泉 和則、関野 祐子
日本神経科学学会:田中 啓治(平井 宏和)、伊佐 正(大塚 稔久)、柚崎 通介
日本神経学会:高橋 良輔、水澤 英洋
日本神経精神薬理学会:山脇 成人、池田 和隆
日本神経免疫学会:楠 進、山中 宏二
日本心理学会:坂上 雅道
日本睡眠学会:三島 和夫
日本生物学的精神医学会:西川 徹、加藤 忠史
日本生理学会:加藤 總夫
日本認知症学会:森 啓、秋山 治彦、岩坪 威
日本ニューロリハビリテーション学会:近藤 和泉
日本脳神経外科学会:斉藤 延人
日本臨床神経生理学会:飛松 省三
日本臨床精神神経薬理学会:内田 裕之
日本てんかん学会:池田 昭夫

欠席者

(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:仲嶋 一範(委任状)
日本小児神経学会:高橋 孝雄(委任状)、伊東 恭子(委任状)
日本自律神経学会:荒木 信夫(委任状)
日本神経回路学会:大森 隆司(委任状)、川人 光男(委任状)、小池 康晴(委任状)
日本神経化学会:岡野 栄之(委任状)
日本神経学会:祖父江 元(委任状)
日本神経精神薬理学会:石郷岡 純(委任状)
日本神経内分泌学会:中里 雅光(委任状)、上田 陽一(委任状)、井樋 慶一(委任状)
日本神経病理学会:高橋 均(委任状)、吉田 眞理(委任状)、村山 繁雄
日本神経免疫学会:横田 隆徳(委任状)
日本心理学会:横田 正夫(委任状)、梅田 聡(委任状)
日本睡眠学会:伊藤 洋(委任状)、本間 研一(委任状)、
日本精神神経学会:武田 雅俊、神庭 重信(委任状)、久住 一郎(委任状)
日本生物学的精神医学会:朝田 隆(委任状)
日本生理学会:丸中 良典(委任状)、福田 敦夫(委任状)
日本ニューロリハビリテーション学会:鈴木 則宏(委任状)、伊達 勲(委任状)
日本脳神経外科学会:嘉山 孝正、新井 一(委任状)
日本リハビリテーション医学会:久保 俊一(委任状)、安保 雅博、出江 紳一
日本臨床神経生理学会:園生 雅弘(委任状)、正門 由久(委任状)
日本臨床精神神経薬理学会:近藤 毅(委任状)、染矢 俊幸(委任状)
日本てんかん学会:大澤 真木子(委任状)、川合 謙介(委任状)

事務局:姜、立花、小野田、柴田

配布資料

資料1-1 第5回評議員会議事要録
資料1-2 第6回評議員会議事要録
資料1-3 第7回評議員会議事要録
資料1-4 第14回運営委員会議事要録
資料1-5 第15回運営委員会議事要録
資料2-1 第14回将来構想委員会議事要録
資料2-2 第15回将来構想委員会議事要録
資料2-3 第16回将来構想委員会議事要録
資料2-4 第17回将来構想委員会議事要録
資料2-5 第18回将来構想委員会議事要録
資料3-1 新規専門学会の参加に関する覚書案
資料3-2 日本アルコール・アディクション医学会 入会申込書一式
資料3-3 一般社団法人日本磁気共鳴医学会 入会申込書一式
資料3-4 日本神経心理学会 入会申込書一式
資料3-5 日本神経放射線学会 入会申込書一式
資料3-6 2016年決算及び監査について
資料3-7 2017年予算案について
資料4-1 脳科学オリンピック寄附金および「脳科学リテラシー委員会」の設置について
資料4-2 日本学術会議「マスタープラン2017」および文部科学省研究振興局学術機関課によるロードマップ2017の策定について
資料4-3 日本学術会議提言案「脳科学における国際連携体制の構築」について
資料4-4 日本学術会議提言案「精神・神経疾患の治療法開発における産官学連携のあり方に関する提言」について
資料4-5 高校の教科書における脳科学の取扱いについて

参考資料:評議員名簿

議事

1.開会
岡部連合代表よりご挨拶。事務局より机上配布資料の確認。

2.出欠確認
事務局より実施。出欠状況の連絡。本会の成立要件を満たしていることを確認。

3.連合代表からの活動報告
岡部連合代表より、資料1-1~1-5に沿って以下の報告があった

・第5回~第7回評議員会議事要録、第14回、第15回運営委員会議事要録の確認
・上記評議委員会、運営委員会の活動内容報告。

この中で、第15回運営委員会において、脳科学オリンピックへの対応および脳科学に関する正確な知識を若い世代に伝えていくことを主目的とする「脳科学リテラシー委員会」の設置が承認された旨補足があった。

4.脳科学将来構想委員会の活動報告
柚崎脳科学将来構想委員長より資料2-1~2-5に沿って以下の報告があった

・第14回~第18回将来構想委員会の確認および当該委員会の活動報告

この中で、脳科学総合研究センターへの期待を連合としてとりまとめ理研経営陣に手交したことに対し、理研BSI所蔵の加藤評議委員より尽力に感謝する旨の発言があった。

5.議決事項
(1)新規会員学会の加入および新規学会加入審査に係る覚書案について
 1. 加入希望のあった以下の4学会について審議の結果、承認された。
・日本アルコール・アディクション医学会
・一般社団法人日本磁気共鳴医学会
・日本神経心理学会
・日本神経放射線学会

 2. 次回以降の新規学会加入時の審査について、今後、運営規約定める4条件の他、当該学会の独自性、国際性、脳科学周辺領域への影響等についての運営委員会委員の意見を元に評議員会の採決によって可否を判断すること明記した覚書案について大筋で承認した。ただし詳細な文言および要件について挙がった以下の意見を踏まえ、運営委員会に修正案の検討を一任した。
評議員から以下の意見が出された。

・当面はよいとしても、規模感の想定があるべき。規模に比例して事務負担も増える。
・少しでも脳科学と関わりがあると認めるのか、周辺領域とするのか等、関わり具合の線匹をどうするのかをある程度明確にしておく必要性があるのでは。
・質の担保は課題だが、辞めてもらったり断ったりすることは実質難しい。当面は連合の目的に賛同するかと、最低限の基本的な情報が客観的にわかるようであればよいと考える。

(2)広報委員の選出
日本臨床神経生理学会の飛松委員を選出した。任期は2年間。

(3)会計監査委員の選出
日本神経回路学会の川人委員、日本精神神経学会の神庭委員を選出した。任期は2年間。

(4)2016年度決算および監査について 
2016年度決算および監査について事務局及び黒岩会計監査委員より説明があり、承認された。

(5)2017年度予算案について
2017年度予算案について事務局より説明があり、承認された。
これについては岡部代表より、黒字基調の運営となっているので、将来構想委員会等で今後の予算の有効活用案を検討されたしとの意見が付された。

6.報告事項
(1)脳科学オリンピック寄附金および「脳科学リテラシー委員会」の設置について
高橋副代表より資料4-1に沿って報告があった。
この中で、脳科学オリンピックについて、他国に比べ参加者が少ないことが成績低迷の大きな要因になっている旨指摘があり、参加人数を制約している資金面の更なる支援の要望があった。

(2)脳科連提言「理化学研究所における脳科学への期待」について
柚崎将来構想委員会委員長より机上配布資料に沿って報告があった。
本資料については現時点で非公開としているが、翌年4月を以て公開扱いとすることを併せて決定した。

(3)日本学術会議「マスタープラン2017」および文部科学省研究振興局学術機関課によるロードマップ2017の策定について
柚崎将来構想委員会委員長、岡部代表から資料4-2に沿って経過報告があった、

(4)日本学術会議提言案「脳科学における国際連携体制の構築」について
岡部代表、柚崎将来構想委員会委員長から資料4-3に沿って経過報告があった、

(5)日本学術会議提言案「精神・神経疾患の治療法開発における産官学連携のあり方に関する提言」について
山脇副代表から資料4-4に沿って経過報告があった。

この中で、(5)については、企業が参画しないと動かない取り組みであり、製薬業界の業界団体である製薬協に協力を依頼していること、今後も必要に応じ説明に行くこと等補足説明があった。また、(3)~(5)に共通して、学術会議の提言は「出しっ放し」で終わり予算措置やその後の取組につながっていないという批判があり、特に企業を巻き込んだ取組みである場合は信用にもかかわる問題なので、その後の取組をきちんとフォローアップしていくことが重要だという指摘があった。

(6)高校の教科書における脳科学の取扱いについて(※評議委員会冒頭に実施)
脳科学リテラシー委員会小泉委員長および岡部代表より、資料4-5に沿って説明があった。
この中で、例えば脳科学オリンピックに出場するアメリカの学生はそのために専用の教科書を使用すること、基礎研究と疾患研究がバランスよく取り入れられていること等の言及があり、日本も教科書から変えていく取り組みが必要である旨言及があった。また、高校教育のなかで、大学入試を考える時に選択科目の生物を選択することが受験には不利に作用する傾向があることも問題で、カリキュラムや抜本的な意識の問題から変えていく必要があり、そういった事情も含めて今般設置するリテラシー委員会で検討してほしい旨の意見があった。

(7)広報委員会からの活動報告について
飛松広報委員長より、主に以下の2点について活動報告があった。

・パンフレットの改訂
・連合のウェブサイトに定期掲載している「脳科学豆知識」の実施

この中で、脳科学豆知識については平易で理解しやすいものにまとまっているので各方面からアクセスしやすくなるような工夫してはどうかと提言があった。

7.連絡事項
事務局より以下の3点を依頼各会員学会に依頼。

・2017年の会費納入について
・評議員の変更、所属変更の際の事務局への連絡
・学会連合のwebページ更新への依頼について、各学会からの情報提供

以 上