2023年10月23日

2023年 第2回 脳科学将来構想委員会

【2023年第2回 日本脳科学関連学会連合(拡大)将来構想委員会議事録】

日時

2023年8月17日(木曜日)17:00~17:37

場所

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出席:阿部 修(日本磁気共鳴医学会)、池田 和隆(日本アルコール・アディクション医学会)、
梅田 聡(日本心理学会)、大木 研一(日本生理学会)、勝野 雅央(委員長 日本神経学会)、小泉 修一(日本神経化学会)、下郡 智美(日本神経科学学会)、田中 沙織(日本神経回路学会)、橋本 亮太(副委員長 日本精神神経学会)、花川 隆(日本臨床神経生理学会)、林(高木)朗子(副委員長 日本神経精神薬理学会)、橋本 唯史(国立精神・神経医療研究センター)、村山 正宜(理化学研究所脳神経科学研究センター)、和氣 弘明(CREST)、銅谷 賢治(AMED-国際脳)

欠席:加藤 忠史(日本生物学的精神医学会)、磯田 昌岐(自然科学研究機構)、大塚 稔久(AMED-革新脳)

オブザーバー:高橋 良輔代表、松井 秀彰庶務幹事

議事次第

1. 脳神経科学統合プログラムについて
2. 今後の進め方について
3. その他

議事内容

会議に先立ち勝野委員長より、文科省の新しい脳科学プログラムの骨子が固まったため、その情報共有及び周知や議論の方法についてどうすべきか意見を伺いたい旨、説明がなされた。

1.脳神経科学統合プログラムについて
高橋代表より、文科省作成資料に基づき重点研究課題(案)等の説明がなされた。池田委員より、プログラムの内容の概要はライフサイエンス委員会脳科学作業部会の報告書として公開されているとの情報提供がなされた。

2.今後の進め方について
勝野委員長より脳神経科学統合プログラムを周知するにあたり、次のような提案がなされた。10月くらいにシンポジウムを開き、脳神経科学統合プログラムの内容で成果を挙げている先生方にお話をしていただき、今後の脳科学のあり方について議論をしていく公開の場を設けてはどうか、また、脳神経科学統合プログラムを新聞に掲載することや、10月19日に革新脳・国際脳の共同成果報告会があり、そこで脳科学以外の先生方も含めて議論の場を持つことも提案された。
池田委員より、11月18日(土)脳の世紀シンポジウム(主催:NPO法人脳の世紀推進会議)があるため、そこで脳神経科学統合プログラムについて冒頭の挨拶やパネルディスカッションのテーマに入れていただいてはどうかとの提案がなされた。

3.その他
特になし

以 上