脳科学オリンピックInternational Brain Bee

“International Brain Bee” は脳科学に関する知識を競う、中高生のための脳科学分野の “オリンピック” です。アメリカのメリーランド大学のDr. Norbert Myslinskiが提唱して1999年に始まりました。中高生が脳科学に親しみ、将来的に神経疾患等の原因解明や治癒に向けて神経科学の道に進むひとつのきっかけとなることを目的として毎年開催されています。

毎年20ヵ国以上の国・地域の中高生が参加し、各国の予選を勝ち抜いた代表が “International Brain Bee” の本選に派遣されます。基礎的な脳科学の知識や、知能、感情、記憶や視覚といったトピックからアルツハイマー病、脳卒中、統合失調症等の疾患に関するトピックまで幅広いテーマに関する知見が問われます。

日本予選は、日本語の指定図書とインターネットから無料ダウンロードできる英文テキストを題材にクイズ形式で行われます。本選においては、実際の脳を用いた神経解剖学実習や顕微鏡を用いた神経組織学実習、脳の画像識別、患者さん(に扮した俳優)に対する模擬診断なども含まれることもあり、非常にレベルの高い大会になっています。

日本脳科学関連学会連合(脳科連)では、この活動に賛同し、脳科連内に脳科学オリンピック委員会を設け、脳科連の会員である日本神経科学学会のBrain Bee検討タスクフォース、NPO法人脳の世紀推進会議等と協力し、日本国内の予選開催及び本選に向けた実習のサポート等を行っています。

関連サイト:
International Brain Bee 2016に向けた国内予選の参加中高生を募集中
 - 2016年度に向けた日本予選は2015年11月14日に東京国際交流館4階(お台場)および神戸大学理学部で開催します。
International Brain Bee 2015 
 - 2015年度は8月にオーストラリア ケアンズで開催されました。
・メリーランド大学 International Brain Bee
・理化学研究所 脳科学総合研究センター チャレンジ Brain Bee!