2023年7月27日

第28回評議員会

【日本脳科学関連学会連合 第28回評議員会 議事要録】

日時

2023年6月29日(木)(メール配信日)~7月12日(水)(回答締切日)

場所

メール審議

参加者

評議員 全90名

議事:

議案 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会の入会について

審議の結果:

議事について75名の評議員より承認の回答があり、7月12日付けで日本パーキンソン病・運動障害疾患学会の入会が承認された。

以 上

2023年7月27日

第33回運営委員会 

【日本脳科学関連学会連合 第33回運営委員会(拡大運営委員会)議事録】

日時

2023年6月20日(火)(メール配信日)~6月26日(月)(回答締切日)

場所

メール審議

参加者

(敬称略)
高橋 良輔(日本神経学会)
岡野 栄之(日本神経化学会・副代表)
加藤 忠史(日本生物学的精神医学会・副代表)
池田 和隆(日本アルコール・アディクション医学会・運営委員)
岩坪 威 (日本認知症学会・運営委員)
上田 陽一(日本神経内分泌学会・運営委員)
大隅 典子(日本神経精神薬理学会・運営委員)
柚﨑 通介(日本神経科学学会・運営委員)
代表補佐
伊佐 正 (日本神経科学学会)
鈴木 匡子(日本神経心理学会)
松田 哲也(玉川大学脳科学研究所)
山脇 成人(日本神経精神薬理学会)

議事:

議案 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会の入会について

審議の結果:

議事について、入会要件を満たしており特段問題はないことを確認し、全委員より入会の承認され、評議員会で審議することとする。

以 上

2023年6月23日

2023年 第1回 脳科学将来構想委員会

【2023年第1回 日本脳科学関連学会連合将来構想委員会議事録】

日時

2023年5月21日(日曜日)10:00~11:35

場所

Zoom

脳科連将来構想委員会委員:阿部 修(日本磁気共鳴医学会)、池田 和隆(日本アルコール・アディクション医学会)、大木 研一(日本生理学会)、勝野 雅央(日本神経学会)、小泉 修一(日本神経化学会)、下郡 智美(日本神経科学学会)、田中 沙織(日本神経回路学会)、橋本 亮太(日本精神神経学会)、花川 隆(日本臨床神経生理学会)、林(高木)朗子(日本神経精神薬理学会)、橋本 唯史(国立精神・神経医療研究センター)、磯田 昌岐(自然科学研究機構)、村山 正宜(理化学研究所 11:30退出)、和氣 弘明(CREST)

欠席委員:梅田 聡(日本心理学会)、加藤 忠史(日本生物学的精神医学会)、銅谷 賢治(AMED国際脳)、大塚 稔久(AMED革新脳)

オブザーバー:高橋 良輔代表、伊佐 正代表補佐、松井 秀彰庶務幹事

議事次第

1. 脳科連将来構想委員会の紹介
2. 委員長・副委員長選出
3. 未来の学術振興構想「学術の中長期研究戦略」内定についての報告と今後の作業
4. 文科省のプロジェクトへの応募書類について
5. その他

議事内容

会議に先立ち高橋代表より議事進行について説明がなされた。

1. 脳科連将来構想委員会の紹介
第6期将来構想委員会のメンバー、オブザーバーより、それぞれ自己紹介がなされた。

2. 委員長・副委員長選出
将来構想委員会委員長に勝野雅央委員(名古屋大学)、副委員長に橋本亮太委員(NCNP)、林(高木)朗子委員(理研)が推薦され、委員会で承認された。

3. 未来の学術振興構想「学術の中長期研究戦略」内定についての報告と今後の作業
高橋代表、花川前委員長より、脳科連から提出した学術の中長期研究戦略「脳型重層研究網と個別化医療システム網による統合知が導く多様な個の脳・こころと環境のウェルビーイングが共存する「和の社会」設計構想」が「未来の学術振興構想」として掲載が内定したことが報告された。また学術研究振興分科会等委員より、概要作成に当たっては基礎編の要素も取り入れた形で一つの提案にまとめて作成される方がよいとの指摘があったことから、今後は基礎編、臨床編を花川前委員長にまとめて頂き提出予定となる旨、説明がなされた。
(提出期限5月26日)

4. 文科省のプロジェクトへの応募書類について
花川前委員長より文科省のプロジェクト「ロードマップ2023」について、これまでの経緯、昨今の変更点、今後の展望に関して説明がなされた。これまでは日本学術会議でマスタープランを選出後、文科省でロードマップとして掲載され、その後、大規模学術フロンティア促進事業に採択されると予算処理がされた。2023年ロードマップの公募要領によると、大学研究基盤か整備課の事業として大学・大学共同利用機関法人が対象となる。そのため、中核機関として然るべき大学・大学共同利用機関が申請し、要請があれば脳科連がコミュニティからのサポートを行う形式になることも説明された。

公募説明会:5月12日に開催 (以下リンク参照)締め切り:令和5年5年6月30日
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/mext_00301.html
https://www.youtube.com/watch?v=BDNsvLagWKY

審議の結果、今回は、ロードマップへ多大なエフォートを割くメリットは慎重に判断する必要があることが問題提起された。ロードマップ採択を目指すには時間が足りないこと、また「未来の学術振興構想」がどのように利用されるのかは今後の動向を注意する必要がある旨、説明がなされた。

今後の提案として以下2点が挙げられた。
① 各研究機関で良い提案を持っていて脳科連にサポートして欲しいのがあれば、サポートしていくべきである。今後、ロードマップに応募した機関があれば、評議員会や将来構想委員を通じて脳科連に知らせて頂き、脳科連がサポートする。
② 次のポスト革新脳国際脳の内容がわかってきたところで、そこにないようなものを3年後の2026年ロードマップに出せるよう準備を進めていく。(将来構想委員会内にWGのようなものを作る)

5. その他
特に報告及び審議事項なし

以 上

2023年4月27日

第27回評議員会

【日本脳科学関連学会連合 第27回評議員会 議事要録】

日時

2023年3月30日(木) 14:00~16:00

場所

Web会議(Zoom meeting)

評議員数および定足数

評議員総数90名 定足数46名

出席者 49名

(名簿順、敬称略)
日本アルコール・アディクション医学会: 新井清美、池田和隆
日本解剖学会:寺田純雄、仲嶋一範
日本磁気共鳴医学会:阿部修
日本小児神経学会:加藤光広、伊東恭子、小坂 仁
日本自律神経学会:黒澤美枝子(15:00入室)、栗田正
日本神経回路学会:銅谷賢治、田中沙織(14:46入室)
日本神経化学会:岡野栄之、林朗子
日本神経科学学会:柚﨑通介、宮川剛、伊佐正
日本神経学会:西山和利、戸田達史(14:45退出)、高橋良輔
日本神経心理学会:永井知代子
日本神経精神薬理学会:大隅典子(14:14入室)、中込和幸
日本神経内分泌学会: 上田陽一、尾仲達史
日本神経病理学会:柿田朋美(14:58退出)、高尾昌樹、吉田眞理
日本神経放射線学会:三木幸雄、工藤與亮
日本神経免疫学会: 中原仁
日本心理学会:坂上雅道
日本睡眠学会:栗山健一
日本頭痛学会:竹島多賀夫、平田幸一、
日本精神神経学会:久住一郎、
日本生物学的精神医学会:上野修一
日本生理学会:加藤總夫
日本てんかん学会:川合謙介、池田昭夫
日本認知症学会:池内健、富田泰輔
日本脳科学会:遠山育夫、佐藤康二
日本脳神経外科学会:斎藤延人
日本薬理学会:赤羽悟美、池谷裕二
日本臨床神経生理学会:今井富裕、後藤純信

代表補佐:松田哲也
代表補佐:山脇成人(14:49退出)
脳科学リテラシー委員:奥村哲
脳科学リテラシー委員:小泉周
庶務幹事:松井秀彰
会計幹事:古屋敷智之
事務局:黒住

欠席者 41名

(33名は委任状あり(議長への委任28名)、委任状なし8名*)
(名簿順、敬称略)
日本アルコール・アディクション医学会:堀江義則(池田和隆評議員に委任、委任状)
日本解剖学会:大和田祐二(委任状)
日本磁気共鳴医学会:堀正明(委任状)、黒田輝(委任状)
日本自律神経学会:山元敏正(委任状)
日本神経回路学会:山本英明(委任状)
日本神経化学会:尾藤晴彦(委任状)
日本神経心理学会:池田学*、鈴木匡子(委任状)
日本神経精神薬理学会:岩田仲生*
日本神経内分泌学会:有馬寛(委任状)
日本神経放射線学会:長縄慎二(委任状)
日本神経免疫学会: 中島一郎(委任状)横田隆徳*
日本心理学会:坂上 貴之(委任状)、梅田聡(委任状)
日本睡眠学会:内村直尚(委任状)、勢井宏義*
日本頭痛学会:柴田護*
日本精神神経学会:水野雅文*、三村將(久住一郎評議員へ委任、委任状)
日本生物学的精神医学会:加藤忠史(上野修一評議員へ委任、委任状)、
                 尾崎紀夫(上野修一評議員へ委任、委任状)
日本生理学会:石川義弘(委任状)、福田敦夫*
日本てんかん学会:高橋幸利(委任状)
日本認知症学会:岩坪威(委任状)
日本ニューロリハビリテーション学会:近藤和泉(委任状)、伊達勲(委任状)、
                       鈴木則宏(委任状)
日本脳科学会:伊豫雅臣(委任状)
日本脳神経外科学会:宮本享(委任状)、野崎和彦(委任状)
日本薬理学会:橋本均(委任状)
日本リハビリテーション医学会:久保俊一(委任状)、安保雅博(委任状)、
                   出江紳一(委任状)
日本臨床神経生理学会:矢部博興(後藤純信評議員へ委任、委任状)
日本臨床精神神経薬理学会:稲田健(委任状)、古郡規雄*、吉村玲児(委任状)

議事:(審議事項)

1.開会
2.出欠確認
3.議決事項
(1)各委員会委員承認について
1)将来構想委員
2)広報委員長・委員
3)会計監査委員
4)脳科学リテラシー委員
5)選挙管理委員
6)産学連携諮問委員
(2)2022年度事業報告について
2022年度脳科学オリンピック実施報告
(3)2022年度一般会計の決算および監査について
2022年度脳科学オリンピック特別会計の決算および監査
(4)2023年度事業計画について
2023年度脳科学オリンピック実施計画
(5)2023年度一般会計予算について
2023年度脳科学オリンピック寄附金予算
(6)COI管理委員会設置の件およびCOI管理委員について
(7)COI管理規定案について
(8)日本脳科学関連学会連合運営規約改正について
(9)連携法人会員の入会について
4.報告事項
(1)連携法人会員の現状報告
(2)脳科学豆知識アクセス数の報告

会議の概要

1.開会
議長(高橋代表)より開会の辞がなされ、新代表として高橋代表から挨拶があった。

2.出欠確認及び連絡事項の説明
松井庶務幹事よりWeb会議における注意事項の説明がされた。議決案件についてはZoomのボタンの押下により行われることが説明された。出欠状況の報告及び本会の成立要件を満たしていることが確認された。

3.議決事項
議決事項の承認に先立ち、新役員の紹介がなされた。岡野副代表(加藤副代表欠席)、池田運営委員、上田運営委員、大隅運営委員、柚﨑運営委員、(岩坪運営委員欠席)、伊佐代表補佐、山脇代表補佐、松田代表補佐、(鈴木代表補佐欠席)、松井庶務幹事、古屋敷会計幹事より挨拶があった。

(1)各委員会委員承認について
1)将来構想委員
高橋代表より、以下運営規約第13条に沿って委員の推薦をお願いし、各学会、機関、研究組織の理事長及び理事会でご承認を頂き18名の推薦を頂けたことが説明され、承認された。
(1)本連合から推薦された委員
(2)脳科学研究者が所属する恒常的組織から推薦された委員
(3)科学研究費補助金等の時限付予算を基盤とする研究組織から推薦された委員

2)広報委員長・委員
高橋代表より、広報委員長は引き続き上田評議員、新たに副委員長として黒澤評議員を推薦し、他の委員は再任する旨説明がなされ、承認された。

3)会計監査委員
高橋代表より、赤羽評議員、吉田評議員を推薦する旨説明がなされ、承認された。

4)脳科学リテラシー委員
高橋代表より、奥村委員に委員長、小泉評議員に委員を推薦する旨説明がなされ、承認された。また、今後は委員または協力者という形で若手・中堅の研究者に加わっていただいて活動していく旨、説明がなされた。

5)選挙管理委員
高橋代表より、委員長として竹島評議員、委員として池内評議員、尾仲評議員を推薦する旨説明がなされ、承認された。

6)産学連携諮問委員
高橋代表より、産学連携諮問委員会は任期が2024年4月14日までとなっており、今回5名が委員に就任頂く旨説明がなされ、承認された。(敬称略 伊佐正、梅田聡、松元健二 宮川剛、中込和幸)

(2)2022年度事業報告について
2022年度脳科学オリンピック実施報告
高橋代表より資料に基づき2022年度事業報告について報告がなされ、承認された。
奥村委員より資料に基づき、第9回脳科学五輪日本大会の予選大会および世界大会について報告がなされ、承認された。

(3)2022年度一般会計の決算および監査について
2022年度脳科学オリンピック特別会計の決算および監査
古屋敷会計幹事より資料に基づき2022年度一般会計の決算ついて説明がなされ、承認された。林会計監査委員より会計帳簿および必要書類を照合した結果、内容が適切であることを確認したことが報告され、承認された。
古屋敷会計幹事より資料に基づき2022年度脳科学オリンピック特別会計の決算ついて説明がなされ、承認された。
林会計監査委員より、適正な会計であることが報告され、承認された。
奥村委員より、「立替金」について補足説明がなされた。

(4)2023年度事業計画について
2023年度脳科学オリンピック実施計画
高橋代表より資料に基づき2023年度事業計画について説明がなされ、承認された。
奥村委員より資料に基づき2023年度脳科学オリンピック実施計画について説明がなされ、承認された。第10回脳科学五輪日本大会の予選大会はCBT方式でおこない、世界大会もオンラインで行うことが報告された。

(5)2023年度一般会計予算について
2023年度脳科学オリンピック寄附金予算
古屋敷会計幹事より資料に基づき2023年度一般会計予算及び2023年度脳科学オリンピック寄附金予算について説明がなされ、承認された。
奥村委員より、支出の部「賃借料」「旅費交通費」について補足説明がなされた。

(6)COI管理委員会設置の件およびCOI管理委員について
高橋代表より、COI管理委員会設置については第25回評議員会で承認されていることが確認された。委員長に鈴木評議員、委員に山元評議員にお願いすることが説明され、承認された。

(7)COI管理規定案について
高橋代表より資料に基づき説明がなされ、承認された。COI管理規定案は、日本神経学会で採用しているCOIの規定をもとにしており、これは日本医学会の利益相反管理ポリシーに沿ったものであるとの補足説明がされた。自己申告書の提出については詳細未定のため、COI管理委員会の委員と相談する旨、報告がなされた。

(8)日本脳科学関連学会連合運営規約改正について
高橋代表より資料に基づき、第25回評議員会にて設置承認された付則10.幹事について11.COI管理委員会について、運営規約改正の説明がなされた。運営規約18条に基づき総評議員の2/3以上の賛同をもって承認された。

(9)連携法人会員の入会について
高橋代表より、一般会員として花王株式会社より入会申し込みがあったことが説明され、入会が承認された。

4.報告事項
(1)連携法人会員の現状報告
高橋代表より、2022年度事業報告で記載の通り去年2法人が会員となったものの、今期はすでに3法人の退会があったことが報告された。

(2) 脳科学豆知識アクセス数の報告
上田広報委員長より、脳科連のホームページにバナーを出している脳科学豆知識のアクセス数について、現在までのベスト5の中で1位の第14回「脳は傷ついても回復する?」は4万件以上のアクセスがあったことが報告された。

以上をもって議案の審議等を終了したので、議長は閉会を宣し、解散した。

以上