2023年4月27日

第27回評議員会

【日本脳科学関連学会連合 第27回評議員会 議事要録】

日時

2023年3月30日(木) 14:00~16:00

場所

Web会議(Zoom meeting)

評議員数および定足数

評議員総数90名 定足数46名

出席者 49名

(名簿順、敬称略)
日本アルコール・アディクション医学会: 新井清美、池田和隆
日本解剖学会:寺田純雄、仲嶋一範
日本磁気共鳴医学会:阿部修
日本小児神経学会:加藤光広、伊東恭子、小坂 仁
日本自律神経学会:黒澤美枝子(15:00入室)、栗田正
日本神経回路学会:銅谷賢治、田中沙織(14:46入室)
日本神経化学会:岡野栄之、林朗子
日本神経科学学会:柚﨑通介、宮川剛、伊佐正
日本神経学会:西山和利、戸田達史(14:45退出)、高橋良輔
日本神経心理学会:永井知代子
日本神経精神薬理学会:大隅典子(14:14入室)、中込和幸
日本神経内分泌学会: 上田陽一、尾仲達史
日本神経病理学会:柿田朋美(14:58退出)、高尾昌樹、吉田眞理
日本神経放射線学会:三木幸雄、工藤與亮
日本神経免疫学会: 中原仁
日本心理学会:坂上雅道
日本睡眠学会:栗山健一
日本頭痛学会:竹島多賀夫、平田幸一、
日本精神神経学会:久住一郎、
日本生物学的精神医学会:上野修一
日本生理学会:加藤總夫
日本てんかん学会:川合謙介、池田昭夫
日本認知症学会:池内健、富田泰輔
日本脳科学会:遠山育夫、佐藤康二
日本脳神経外科学会:斎藤延人
日本薬理学会:赤羽悟美、池谷裕二
日本臨床神経生理学会:今井富裕、後藤純信

代表補佐:松田哲也
代表補佐:山脇成人(14:49退出)
脳科学リテラシー委員:奥村哲
脳科学リテラシー委員:小泉周
庶務幹事:松井秀彰
会計幹事:古屋敷智之
事務局:黒住

欠席者 41名

(33名は委任状あり(議長への委任28名)、委任状なし8名*)
(名簿順、敬称略)
日本アルコール・アディクション医学会:堀江義則(池田和隆評議員に委任、委任状)
日本解剖学会:大和田祐二(委任状)
日本磁気共鳴医学会:堀正明(委任状)、黒田輝(委任状)
日本自律神経学会:山元敏正(委任状)
日本神経回路学会:山本英明(委任状)
日本神経化学会:尾藤晴彦(委任状)
日本神経心理学会:池田学*、鈴木匡子(委任状)
日本神経精神薬理学会:岩田仲生*
日本神経内分泌学会:有馬寛(委任状)
日本神経放射線学会:長縄慎二(委任状)
日本神経免疫学会: 中島一郎(委任状)横田隆徳*
日本心理学会:坂上 貴之(委任状)、梅田聡(委任状)
日本睡眠学会:内村直尚(委任状)、勢井宏義*
日本頭痛学会:柴田護*
日本精神神経学会:水野雅文*、三村將(久住一郎評議員へ委任、委任状)
日本生物学的精神医学会:加藤忠史(上野修一評議員へ委任、委任状)、
                 尾崎紀夫(上野修一評議員へ委任、委任状)
日本生理学会:石川義弘(委任状)、福田敦夫*
日本てんかん学会:高橋幸利(委任状)
日本認知症学会:岩坪威(委任状)
日本ニューロリハビリテーション学会:近藤和泉(委任状)、伊達勲(委任状)、
                       鈴木則宏(委任状)
日本脳科学会:伊豫雅臣(委任状)
日本脳神経外科学会:宮本享(委任状)、野崎和彦(委任状)
日本薬理学会:橋本均(委任状)
日本リハビリテーション医学会:久保俊一(委任状)、安保雅博(委任状)、
                   出江紳一(委任状)
日本臨床神経生理学会:矢部博興(後藤純信評議員へ委任、委任状)
日本臨床精神神経薬理学会:稲田健(委任状)、古郡規雄*、吉村玲児(委任状)

議事:(審議事項)

1.開会
2.出欠確認
3.議決事項
(1)各委員会委員承認について
1)将来構想委員
2)広報委員長・委員
3)会計監査委員
4)脳科学リテラシー委員
5)選挙管理委員
6)産学連携諮問委員
(2)2022年度事業報告について
2022年度脳科学オリンピック実施報告
(3)2022年度一般会計の決算および監査について
2022年度脳科学オリンピック特別会計の決算および監査
(4)2023年度事業計画について
2023年度脳科学オリンピック実施計画
(5)2023年度一般会計予算について
2023年度脳科学オリンピック寄附金予算
(6)COI管理委員会設置の件およびCOI管理委員について
(7)COI管理規定案について
(8)日本脳科学関連学会連合運営規約改正について
(9)連携法人会員の入会について
4.報告事項
(1)連携法人会員の現状報告
(2)脳科学豆知識アクセス数の報告

会議の概要

1.開会
議長(高橋代表)より開会の辞がなされ、新代表として高橋代表から挨拶があった。

2.出欠確認及び連絡事項の説明
松井庶務幹事よりWeb会議における注意事項の説明がされた。議決案件についてはZoomのボタンの押下により行われることが説明された。出欠状況の報告及び本会の成立要件を満たしていることが確認された。

3.議決事項
議決事項の承認に先立ち、新役員の紹介がなされた。岡野副代表(加藤副代表欠席)、池田運営委員、上田運営委員、大隅運営委員、柚﨑運営委員、(岩坪運営委員欠席)、伊佐代表補佐、山脇代表補佐、松田代表補佐、(鈴木代表補佐欠席)、松井庶務幹事、古屋敷会計幹事より挨拶があった。

(1)各委員会委員承認について
1)将来構想委員
高橋代表より、以下運営規約第13条に沿って委員の推薦をお願いし、各学会、機関、研究組織の理事長及び理事会でご承認を頂き18名の推薦を頂けたことが説明され、承認された。
(1)本連合から推薦された委員
(2)脳科学研究者が所属する恒常的組織から推薦された委員
(3)科学研究費補助金等の時限付予算を基盤とする研究組織から推薦された委員

2)広報委員長・委員
高橋代表より、広報委員長は引き続き上田評議員、新たに副委員長として黒澤評議員を推薦し、他の委員は再任する旨説明がなされ、承認された。

3)会計監査委員
高橋代表より、赤羽評議員、吉田評議員を推薦する旨説明がなされ、承認された。

4)脳科学リテラシー委員
高橋代表より、奥村委員に委員長、小泉評議員に委員を推薦する旨説明がなされ、承認された。また、今後は委員または協力者という形で若手・中堅の研究者に加わっていただいて活動していく旨、説明がなされた。

5)選挙管理委員
高橋代表より、委員長として竹島評議員、委員として池内評議員、尾仲評議員を推薦する旨説明がなされ、承認された。

6)産学連携諮問委員
高橋代表より、産学連携諮問委員会は任期が2024年4月14日までとなっており、今回5名が委員に就任頂く旨説明がなされ、承認された。(敬称略 伊佐正、梅田聡、松元健二 宮川剛、中込和幸)

(2)2022年度事業報告について
2022年度脳科学オリンピック実施報告
高橋代表より資料に基づき2022年度事業報告について報告がなされ、承認された。
奥村委員より資料に基づき、第9回脳科学五輪日本大会の予選大会および世界大会について報告がなされ、承認された。

(3)2022年度一般会計の決算および監査について
2022年度脳科学オリンピック特別会計の決算および監査
古屋敷会計幹事より資料に基づき2022年度一般会計の決算ついて説明がなされ、承認された。林会計監査委員より会計帳簿および必要書類を照合した結果、内容が適切であることを確認したことが報告され、承認された。
古屋敷会計幹事より資料に基づき2022年度脳科学オリンピック特別会計の決算ついて説明がなされ、承認された。
林会計監査委員より、適正な会計であることが報告され、承認された。
奥村委員より、「立替金」について補足説明がなされた。

(4)2023年度事業計画について
2023年度脳科学オリンピック実施計画
高橋代表より資料に基づき2023年度事業計画について説明がなされ、承認された。
奥村委員より資料に基づき2023年度脳科学オリンピック実施計画について説明がなされ、承認された。第10回脳科学五輪日本大会の予選大会はCBT方式でおこない、世界大会もオンラインで行うことが報告された。

(5)2023年度一般会計予算について
2023年度脳科学オリンピック寄附金予算
古屋敷会計幹事より資料に基づき2023年度一般会計予算及び2023年度脳科学オリンピック寄附金予算について説明がなされ、承認された。
奥村委員より、支出の部「賃借料」「旅費交通費」について補足説明がなされた。

(6)COI管理委員会設置の件およびCOI管理委員について
高橋代表より、COI管理委員会設置については第25回評議員会で承認されていることが確認された。委員長に鈴木評議員、委員に山元評議員にお願いすることが説明され、承認された。

(7)COI管理規定案について
高橋代表より資料に基づき説明がなされ、承認された。COI管理規定案は、日本神経学会で採用しているCOIの規定をもとにしており、これは日本医学会の利益相反管理ポリシーに沿ったものであるとの補足説明がされた。自己申告書の提出については詳細未定のため、COI管理委員会の委員と相談する旨、報告がなされた。

(8)日本脳科学関連学会連合運営規約改正について
高橋代表より資料に基づき、第25回評議員会にて設置承認された付則10.幹事について11.COI管理委員会について、運営規約改正の説明がなされた。運営規約18条に基づき総評議員の2/3以上の賛同をもって承認された。

(9)連携法人会員の入会について
高橋代表より、一般会員として花王株式会社より入会申し込みがあったことが説明され、入会が承認された。

4.報告事項
(1)連携法人会員の現状報告
高橋代表より、2022年度事業報告で記載の通り去年2法人が会員となったものの、今期はすでに3法人の退会があったことが報告された。

(2) 脳科学豆知識アクセス数の報告
上田広報委員長より、脳科連のホームページにバナーを出している脳科学豆知識のアクセス数について、現在までのベスト5の中で1位の第14回「脳は傷ついても回復する?」は4万件以上のアクセスがあったことが報告された。

以上をもって議案の審議等を終了したので、議長は閉会を宣し、解散した。

以上

2023年3月31日

第32回運営委員会 

【日本脳科学関連学会連合 第32回運営委員会(拡大運営委員会)議事録】

日時

2023年2月16日(木)18:00~19:30

場所

ZOOM 会議

参加者

(敬称略)
高橋 良輔(代表 日本神経学会)
岡野 栄之(副代表 日本神経化学会)
加藤 忠史(副代表 日本生物学的精神医学会)
池田 和隆(日本アルコール・アディクション医学会)
岩坪 威 (日本認知症学会)
上田 陽一(日本神経内分泌学会)
大隅 典子(日本神経精神薬理学会)
柚﨑 通介(日本神経科学学会)
伊佐 正 (代表補佐 日本神経科学学会)
松田 哲也(代表補佐) 
山脇 成人(代表補佐 日本神経精神薬理学会)
松井 秀彰(庶務幹事)

欠席者

(敬称略)
鈴木 匡子(代表補佐 日本神経心理学会)
古屋敷 智之(会計幹事)

議案

(1)新体制の役員、委員の人事
(2)COI管理規定案の審議
(3)日本脳科学関連学会連合運営規約改正について
(4)2022年度事業報告(案)・2022年度決算報告 (案)  
(5)2023年度事業計画(案)・2023年度予算(案)                   
(6)評議員会の開催について
(7)脳科連が主体となって発出する提言等の承認プロセスについて
脳科連会員学会の提言に対する脳科連の支援のあり方について
(8)その他

議事内容

会議に先立ち、高橋代表より配布資料に基づき議事進行について説明がなされた。また、今期より庶務幹事及び会計幹事を設けたことが報告された。新体制での会議となるので自己紹介がなされた。

(1)新体制の役員、委員の人事
【資料1】第6期役員・委員会名簿に基づき新体制の役員、委員の紹介がなされた。高橋代表より、以下の通り説明がなされた。
・会計監査委員については、現監査委員の任期が2023年7月11日までとなっているが、来月の評議員会の後、小澤一史(日本神経内分泌学会)、林朗子(日本神経化学会)から新会計監査委員に交代する旨説明された。
・将来構想委員について 
以下の4名以外は、継続していただく方向で依頼することが説明された。
交代(岩坪委員、柚崎委員は運営委員就任のために交代)
岩坪委員→橋本唯史(国立精神・神経医療研究センター)
柚﨑委員→下郡智美(日本神経科学学会)
尾崎委員→橋本亮太(日本精神神経学会)
ポスト革新脳・国際脳関係→銅谷賢治(AMED(国際脳))
・COI管理委員については2名の方に委員をお願いする。
鈴木匡子(委員長)(日本神経心理学会)他1名
・脳科学リテラシー委員について(継続)
委員長 奥村 哲(日本神経科学学会)、小泉 周(日本神経科学学会)
奥村委員が委員長に、小泉委員には引き続き委員として継続していただく旨説明された、今後は組織的な委員会として活動する必要があり委員の増員を検討していくことが説明された。脳科学リテラシー委員について推薦の依頼がなされた。
・選挙管理委員について以下3名にお願いすることが報告された。
委員長 竹島多賀夫(日本頭痛学会) 委員 池内 健(日本認知症学会)、
委員 尾仲達史(日本神経内分泌学会)
・産学連携諮問委員
池田委員長より産学連携諮問委員について以下の説明がされた。
高橋代表から伊佐前代表に交代。
新任:以下3名
梅田聡(日本心理学会)、松元健二(日本神経科学学会)、宮川剛 (日本神経科学学会)
・広報委員について
上田委員長より広報委員について委員長は上田、他の委員の先生方には引き続きのご就任の内諾を得ていることが説明された。

松田代表補佐より、将来構想委員の就任について下郡委員は日本神経科学学会からの推薦ではなく(学会との紐づけはない)、運営規約 第13条(1)本連合から推薦された委員、であることを説明する方が望ましいとの意見があった。

(2)COI管理規定案の審議
高橋代表より、昨年より産学連携法人会員が立ち上がり、産業界とアカデミアの間のルールを作るためCOI管理が必要となりCOI規則を定めたこと、また今回作成した規則は日本医学会のCOI規則に準拠した日本神経学会のCOI規則を叩き台にし、京都大学産学連携担当の教授にもご確認頂いていること、が説明された。
松井庶務幹事より、規則の第1章総則(定義)第2条を「医学研究」から「脳科学研究」へ変更、第2条-2の部分の表現(患者(原案)→人々(変更))が適切かどうかご意見をお伺いしたい旨報告された。

(3)日本脳科学関連学会連合運営規約改正について
高橋代表よりCOI管理委員(次回の評議員会で承認予定)を設置したことに伴い運営規約の改定を行い、付則に、COI管理委員会について、という項目を追記したことが報告された。

(4)2022年度事業報告(案)・2022年度決算報告 (案) 
高橋代表より資料4に基づき2022年度事業報告について説明がなされた。
事務局より配布資料5に基づき2022年度決算報告 (案)について説明がなされた。

(5) 2023年度事業計画(案)・2023年度予算(案)   
高橋代表より資料に基づき2023年度事業計画(案)について説明がなされた。また、松田代表補佐にはこの10年間、脳科学の活動を行っていただいているので、今後は松田代表補佐および同席頂いた先生方の旅費も、脳科連より支出できるよう会計幹事及び事務局と相談の上、検討していきたい旨、説明がなされた。
事務局より資料に基づき2023年度予算(案)について説明がなされた。
上田広報委員長より、パンフレット更新について、前回は200部印刷し100部は伊佐前代表へ、100部事務局へ渡り費用は88,000円であり今回も同様の方向で行うことが説明された。また伊佐代表補佐より、今後は運営委員の先生方に10部ずつお渡ししても良いのではないかとのご提案があった。
池田産学諮問委員長より、去年と同様、産学連携諮問委員会として150万円を経費計上していることについては、ロビー活動のための旅費、シンポジウムや講演の開催費(今まではオンライン開催であったが今後は対面開催が復活する予定)、産学連携諮問委員会の旅費交通費、これらをこの経費から支出することが説明された。
高橋代表より資料に基づき2023年度脳科学オリンピック特別会計予算(案)について説明がなされた。奥村先生から引率者としてあと2名ほど増やして欲しい旨ご希望があるため、将来的には増員を検討する必要があることが説明された。

(6)評議員会の開催について
高橋代表より、資料に基づき次回の評議員会について次の通り説明がなされた。次回評議員会は現在日程調整中であり、今回の運営委員の議事事項について審議し承認を頂く予定であり、議決事項として、評議員会にて今年度の将来構想委員、産学連携諮問委員、会計監査委員等を追記することが説明された。

(7) 脳科連が主体となって発出する提言等の承認プロセスについておよび脳科連会員学会の提言に対する脳科連の支援のあり方について
高橋代表より、今まで脳科連が会員学会の提言に賛同することを行ってきており、日本精神神経学会の「精神疾患の克服と障害支援にむけた研究推進の提言」及び日本神経学会の「神経疾患の研究推進の提言」、この2つの提言に賛同してきたが、賛同するにあたりやり方が決まっておらず、今までは代表、運営委員にて異議がなければ賛同し評議員会にてご報告という方法を取ってきたことが説明された。
今回、日本精神神経学会の「精神疾患の克服と障害支援にむけた研究推進の提言」には脳科連が主体になって作成したという事実と異なる文言があったため(本来は、日本精神神経学会及びその関連学会が作成したものを脳科連が承認)、文言の変更を尾崎委員に申し入れたことが報告された。
柚﨑委員より、各学会で提言をまとめ運営委員で議論してエンドースする方法もあるが、可能であれば1か月ほど時間に余裕を持ち、将来構想委員会や各加盟学会に意見を聞き、脳科連がエンドースではなく提言する方法があっても良いのではないかとのご意見があった。
伊佐代表補佐より、規約上、代表が緊急提言を出すことはできること、また今後は各学会から意見を聞き脳科連が提言を出す場合と、各学会から上がってきたものを脳科連がエンドースする場合と、いくつかのパターンを明確に分けてルールを作った方が良いのではないかとのご意見があった。
山脇代表補佐より、以前、日本学術会議の脳とこころの分科会として提言を出そうとしたが手続きが面倒なため、タイムリーな提言ができなかったことがあった。今後は脳科連の方がタイムリーな提言ができるよう、脳科連が主体となる緊急的な提言の場合、将来構想委員会でじっくり議論をしながら脳科連として提言をする場合、各学会から上がってきたものを共同提言する場合、明確に分けて定義した方が良いのではないかとのご意見があった。
高橋代表より、次回の運営委員会までに提言のプロセスや定義について、庶務幹事と考えていくことが説明された。

(8)その他
池田運営委員より、情報共有として今後の議員面談の説明がなされた。
3月31日にエーザイ(株)社長の岡田安史製薬協会長にご講演頂けることが報告された。

以上

2023年3月14日

第26回評議員会

【日本脳科学関連学会連合 第26回評議員会 議事要録】

日時

2022年12月25日(日) 14:00~16:05

場所

Web会議(Zoom meeting)

評議員数および定足数

評議員総数90名 定足数46名
出席者 41名 代表補佐、委員 3名

(名簿順、敬称略)
日本アルコール・アディクション医学会: 堀江義則、新井清美、池田和隆
日本解剖学会:岡部繁男(15:19退出)、寺田純雄
日本磁気共鳴医学会:阿部修
日本小児神経学会:加藤光広、伊東恭子、小坂 仁
日本自律神経学会:黒澤美枝子
日本神経回路学会:五味裕章、銅谷賢治
日本神経化学会:岡野栄之、尾藤晴彦
日本神経科学学会:柚﨑通介、宮川剛、伊佐正
日本神経学会:西山和利、高橋良輔
日本神経心理学会:鈴木匡子、永井知代子
日本神経精神薬理学会:岩田仲生、大隅典子、中込和幸
日本神経内分泌学会: 尾仲達史
日本神経免疫学会: 中島一郎
日本心理学会:梅田聡
日本睡眠学会:栗山健一
日本頭痛学会:平田幸一、竹島多賀夫、柴田護
日本精神神経学会:水野雅文
日本生物学的精神医学会:加藤忠史、上野修一、尾崎紀夫
日本生理学会:加藤總夫
日本てんかん学会:池田昭夫
日本認知症学会:池内健
日本薬理学会:赤羽悟美、谷内一彦(15:39退出)
日本臨床神経生理学会:後藤純信

代表補佐:松田哲也
脳科学将来構想委員長:花川隆
脳科学リテラシー委員:奥村哲
事務局:黒住

欠席者 49名(35名は委任状あり、14名は委任状なし*)
(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:渡辺雅彦*
日本磁気共鳴医学会:堀正明(委任状)、黒田輝(委任状)
日本自律神経学会:山元敏正(委任状)、栗田正(委任状)
日本神経回路学会:鮫島和行*
日本神経化学会:林(高木) 朗子*
日本神経学会:戸田達史(西山和利評議員に委任、委任状)
日本神経心理学会:池田学*
日本神経内分泌学会:有馬寛(委任状)、上田 陽一(委任状)
日本神経病理学会:柿田明美(委任状)、高尾昌樹(委任状)、吉田眞理(委任状)
日本神経放射線学会:三木幸雄(委任状)、長縄慎二(委任状)、工藤與亮(委任状)
日本神経免疫学会: 横田隆徳*、山中宏二*
日本心理学会:坂上 貴之(委任状)、坂上雅道*
日本睡眠学会:内村直尚(委任状)、勢井宏義*
日本精神神経学会:久住一郎(委任状)、三村將(委任状)
日本生理学会:石川義弘(委任状)、福田敦夫*
日本てんかん学会:川合謙介* 高橋幸利(委任状)
日本認知症学会:岩坪威(委任状)、富田泰輔(池内健評議員へ委任、委任状)
日本ニューロリハビリテーション学会:近藤和泉(委任状)、伊達勲(委任状)、
鈴木則宏(委任状)
日本脳科学会:伊豫雅臣(委任状)、遠山育夫(委任状)、佐藤康二(委任状)
日本脳神経外科学会:宮本享(委任状)、野崎和彦(委任状)、齊藤延人*
日本薬理学会:池谷裕二(委任状)
日本リハビリテーション医学会:久保俊一(委任状)、安保雅博(委任状)、
出江紳一(委任状)
日本臨床神経生理学会:今井富裕*、矢部博興(後藤純信評議員へ委任、委任状)
日本臨床精神神経薬理学会:稲田健(委任状)、古郡規雄*、吉村玲児*

議事:(審議事項)

1.開会
2.出欠確認
3.議決事項
(1)2021年度事業報告について
(2)2021年度一般会計の決算および監査について
(3)2022年度事業計画について
(4)2022年度一般会計予算案について
——————–時間配分の都合上、活動報告が入ります———————
●脳科学リテラシー委員会からの活動報告
2021年度脳科学オリンピック実施報告
脳科学オリンピック寄附金2021年特別会計の決算および監査
脳科学オリンピック寄附金2022年予算案について
2022年度脳科学オリンピック実施報告

(5)法人会員入会申込の件

4.報告事項
(1)選挙管理員会からの報告(代表、副代表、運営委員の選考について)
(2)連合代表からの活動報告
第5期の活動の総括
・法人会員について
・ライフサイエンス委員会脳科学作業検討部会でのプレゼンテーションについて
・日本学術会議「未来の学術振興構想」について
・評議員会、運営委員会報告
(3)産学連携諮問委員会からの活動報告
(4)将来構想委員会からの活動報告
(5)広報委員会からの活動報告

5.退任役員挨拶 代表、副代表、運営委員(次期も継続する方を除く)
6.次期役員挨拶 代表、副代表、運営委員
7. その他・連絡事項

会議の概要

1.開会 議長(伊佐連合代表)より開会の辞がなされた。

2.出欠確認及び連絡事項の説明
事務局よりWeb会議における注意事項の説明がされた。議決案件については画面右下の「拍手」もしくは「賛成」の押下により行われることが説明された。出欠状況の報告及び本会の成立要件を満たしていることが確認された。

3.議決事項
(1)2021年度事業報告について
伊佐代表より本来なら6月に評議員会を開催し報告すべきことが、この時期(12月)の開催になったことが報告された。資料に基づき説明がなされ、承認された。
(2)2021年度一般会計の決算および監査について
事務局より資料に基づき説明及び連合代表による補足説明がなされた。小沢、林会計監査委員2名が欠席のため、会計監査に立ち会った伊佐代表から監査報告がなされ、承認された。
(3)2022年度事業計画について
伊佐代表より資料に基づき説明がされ、承認された。本来なら、今回の評議員会で2023年度の事業計画、予算案を承認いただくところだが、次期高橋代表のもとで、事業計画、予算案を作成して評議員会でお認めいただきたい旨説明がされた。
次期高橋代表から来年度早々評議員会を開催し、2023年度の事業計画、予算案を承認していただくことが説明された。
(4)2022年度一般会計予算案について
事務局より資料に基づき説明及び連合代表による補足説明がなされ、承認された。

〇脳科学リテラシー委員会からの活動報告(時間配分の都合による繰上げ)
奥村委員より資料に基づき第8回(2021年)脳科学オリンピック及び寄附金2021年度別会計について説明がなされた。伊佐代表より会計が適切であることが報告され、承認された。奥村委員より第9回(2022年)脳科学オリンピック及び寄附金2021年予算案について説明がなされた。また、コロナ禍でオンライン開催が続いているが、2024年度からは対面でできるよう準備していることが説明された。高橋次期代表より、2022年度の日本の順位について質問がなされ、順位は発表してないが6部門中2部門は10位以内に入っていることが奥村委員から説明があった。
奥村委員からラボ見学が高校生の大きなモチベーションになっているが、コロナ禍で病院見学のハードルが高くなっているのでそれに代わる方法を考えていきた旨の報告があった。
尾崎副代表から以前若手脳研究者向けに当事者・家族などからお話をしていただいたことがあり、そのVTRが残っているので、脳科学オリンピック参加の高校性に視聴していただくのも可能ではないかとの意見がだされた。
奥村委員より、脳科学オリンピックの日本の主催団体は日本脳科学関連学会連合であり会員学会からの提案は運営に反映させていく旨の説明があった。

(5)法人会員入会申込の件
伊佐代表より、資料に基づき、連携法人支援会員へ㈱ツムラ、一般会員へ塩野義製薬㈱から入会申し込みがあったことが説明され、2法人の入会が承認された。

4.報告事項
(1)選挙管理員会からの報告(代表、副代表、運営委員の選考について)
加藤選挙管理委員長より資料に基づき、第6期代表に高橋良輔氏、副代表に岡野
栄之氏、加藤忠史氏、運営委員に池田和隆氏、岩坪威氏、上田陽一氏、大隅典子氏、柚﨑通介氏に決定したことが報告された。

(2) 連合代表からの活動報告
第5期の活動の総括
・法人会員について
伊佐代表より、連携法人会員が支援会員7社、一般会員14社、本会員7社の28社になったことが報告された。
・ライフサイエンス委員会脳科学作業検討部会でのプレゼンテーションについて
伊佐代表より革新脳・国際脳が来年度に終わり、次のプロジェクトをどう進めるべきかをライフサイエンス委員会脳科学作業検討部会で議論されており、脳科連では将来構想委員会で取りまとめたことが報告された。詳細については資料に基づき花川将来構想委員長より説明がなされた。
・日本学術会議「未来の学術振興構想」について
伊佐代表より日本学術会議から以前のマスタープランの代わる未来の学術振興構想の申請提出があり、日本学術会議の神経科学分科会、脳とこころ分科会と脳科連と連名で基礎編を伊佐代表、臨床編を高橋次期代表から提出されたことが報告された。詳細について資料に基づき花川将来構想委員長より説明がなされた。
尾崎副代表より日本学術会議で学術振興構想小委員会が発足し、脳科連では加藤忠史評議員がメンバーになられている旨の説明があった。
加藤忠史評議員より未来の学術振興構想小委員会が開催され、各学会などから200ほどの提案があり、未来の学術振興構想ビジョンとして20~30を作るようになる旨の説明がなされた。
・評議員会、運営委員会報告
伊佐代表より資料に基づき、評議員会、運営委員会について報告された。

(3)産学連携諮問委員会からの活動報告
池田産学連携諮問委員長より2年ほどワーキンググループでの検討を重ね2022年に産学連携諮問委員会が発足し、2回の会議を開催、講演者に間野博行氏を迎え講演会を開催したことが報告された。
また、4つのWGを作り活動をしていることが説明された。
高橋次期代表から、COIの規定については今後運営委員会で議論し進めて行くことが報告された。

(4)将来構想委員会からの活動報告
花川将来構想委員会から脳科連ジャーナルについて再検討しても良いのではとの提案があった。

(5)広報委員会からの活動報告
上田広報委員長が欠席のため伊佐代表より以下の活動の報告があった。
・バイマンスリーメールマガジンの運用状況
・Webページのバナー設置 ・情報共有に関するアンケートの実施
・脳科学豆知識 アクセス数上位4件の紹介

その他
・松田代表補佐より来年度の文部科学省の予算が昨年同様と閣議決定され、革新脳・国際脳、疾患メカ、横断萌芽の同額での予算執行となることが報告された。また、今後のプロジェクトについては2023年9月1日の概算要求に合わせ、6月までに事業計画、その後予算規模の検討に入る予定であることが報告された。
第二次補正予算についても説明された。

5.退任役員挨拶 代表、副代表、運営委員(欠席者・次期継続する方を除く)
尾崎副代表、松田代表補佐、鈴木代表補佐より退任の挨拶があった。
最後に伊佐代表より、事務移転、会費値上げ、代表、運営委員の任期延長、次期から庶務、会計幹事の設置、メールマガジン、産学連携諮問員会、将来構想委員会での議論などの活動が報告され、また、COIなど取りかかれなかったことなど、この2年半を振り返っての挨拶があった。
花川将来構想委員長から挨拶があった。

6.次期役員挨拶 代表、副代表、運営委員
高橋次期代表、加藤副代表、岡野副代表、池田運営委員、大隅運営委員、柚崎運営委員より挨拶があった。

以上

2023年2月22日

2023年・第27回評議員会開催について(出欠伺い)

2023年2月吉日
日本脳科学関連学会連合評議員各位
日本脳科学関連学会連合
代表 高橋 良輔
日本脳科連関連学会連合 第27回評議員会開催について(出欠伺い)

日本脳科学関連学会連合第27回評議員会を以下の通り開催いたします。
以下の出欠入力フォームより連絡くださいますようお願いいたします。


■日時
2023年3月30日(木)
14:00~16:00

■会場
Web開催(Zoom meeting)

■決議事項
新役員・委員について、2022年度事業報告、決算及び会計監査報、2023年度事業計画、予算他


 

(出欠について)
3月24日(金)までにこちらの入力フォームより出欠をご連絡ください。

※欠席される場合は、下記フォームをダウンロード後、委任状(公印略)を以下の方法でご提出ください。

◎メール添付にてご提出 (WordまたはPDF書面にて)
ファイル名はご自身のお名前でお願いいたします。
宛先:日本脳科学関連学会連合事務局 office@brainscience-union.jp
3月24日(金)までにご提出をお願いいたします。

(スケジュール)
3月24日(金) 出欠登録期限(脳科連ウェブ会員ページより)
3月24日(金) 委任状提出期限(電子書面)

【連絡先】
日本脳科学関連学会連合事務局 担当:黒住/吉田
メール:office@brainscience-union.jp
TEL:03-5842-2210