2018年6月27日

第17回運営委員会

【日本脳科学関連学会連合 第17回運営委員会 議事録】

日時

2018年6月8日(金曜日)15:00~16:00(※評議委員会に引き続き実施)

場所

理化学研究所 東京連絡事務所

参加者

(敬称略)
秋山 治彦(日本認知症学会)
伊佐 正 (日本神経科学学会)
岡部 繁男(日本解剖学会)
川人 光男 (日本神経回路学会)
斉藤 延人(日本脳神経外科学会)
高橋 良輔(日本神経学会)
山脇 成人(日本神経精神薬理学会)
和田 圭司(日本神経化学会)

欠席者

(敬称略)
荒木 信夫(日本自律神経学会)
岡野 英之(日本神経化学会)
柚崎 通介(日本神経科学学会)

議事

(1)本連合の運営全般について
岡部代表より、連合の活動について現状の説明がなされた。また山脇新代表より、今後の活動についてスケジュールや方針の確認がなされた。

(2)将来構想委員会の活動について
川人委員より、将来構想委員会の活動が短期的な対応に追われ、本来行うべき長期的な計画が出来ていないとの懸念があげられた。また新しい発想が枯渇しており、毎回焼き直しのような案になってしまうという問題点も挙げられた。これを踏まえ、若手研究者からの声を汲み上げて新しいアイディアを創出してはどうかという提案がなされた。従来の将来構想委員会とは別に、中堅の研究者をリストアップする方向で進めることとなった。

(3)依存症について
ギャンブルやアルコール、インターネットなど様々な依存症が社会問題となっており、その対応についてどうすべきか意見交換を行った。日本医療研究開発機構の予算は厚生労働省において夏ぐらいに決定することから、本連合で早めに対応を検討した方が良いのではないかとの意見があがった。また、国民の健康に繋げるというスキームで厚生労働省内に何らかの形で臨床脳神経科学を検討する部会を立ち上げられたら良いのではないかという提案がなされた。

(4)会員学会について
山脇新代表より、認知度調査や満足度調査などのアンケートを行うなどして、各会員学会の要望等を確認する機会を設けたいとの提案があった。

(5)事務局について
岡部代表より、連合事務局について今後も理化学研究所脳神経科学研究推進室で担うことは可能か確認があった。

以 上

2018年6月27日

第9回評議員会

【脳科学関連学会連合 第9回評議員会 議事要録】

日時

2018年6月8日(金曜日)13:00~15:00

場所

理化学研究所 東京連絡事務所

出席者

(名簿順、敬称略)
日本アルコール・アディクション医学会:高田 孝二
日本解剖学会:岡部 繁男、寺田 純雄
日本磁気共鳴医学会:原田 雅史、阿部 修
日本小児神経学会:水口 雅
日本自律神経学会:黒岩 義之、黒澤 美枝子
日本神経回路学会:大森 隆司、川人 光男、小池 康晴
日本神経化学会:和田 圭司、林(高木) 朗子、尾藤 晴彦
日本神経科学学会:伊佐 正、大塚 稔久、柚崎 通介
日本神経学会:戸田 達史、望月 秀樹、高橋 良輔
日本神経心理学会:鈴木 匡子
日本神経精神薬理学会:池田 和隆、中込 和幸(小居 秀紀)、山脇 成人
日本神経内分泌学会:上田 陽一
日本神経病理学会:柿田 明美、吉田 眞理
日本神経免疫学会:横田 隆徳
日本心理学会:梅田 聡、坂上 雅道
日本生物学的精神医学会:笠井 清登
日本生理学会:福田 敦夫
日本てんかん学会:山本 仁
日本認知症学会:秋山 治彦
日本脳神経外科学会:斉藤 延人
日本臨床神経生理学会:飛松 省三、正門 由久
日本臨床精神神経薬理学会:内田 裕之
運営委員:岡野 栄之

欠席者

(名簿順、敬称略)
日本アルコール・アディクション医学会:齋藤 利和、松下 幸生(委任状)
日本解剖学会:仲嶋 一範(委任状)
日本磁気共鳴医学会:小畠 隆行
日本小児神経学会:高橋 孝雄、伊東 恭子(委任状)
日本自律神経学会:荒木 信夫(委任状)
日本神経心理学会:森 悦朗(委任状)、池田 学(委任状)
日本神経内分泌学会:中里 雅光、井樋 慶一
日本神経病理学会:村山 繁雄(委任状)
日本神経放射線学会:興梠 征典(委任状)
日本神経放射線学会:青木 茂樹、三木 幸雄(平井 俊範)
日本神経免疫学会:楠 進(委任状)、山中 宏二(委任状)
日本心理学会:横田 正夫(委任状)
日本睡眠学会:内山 真、勢井 宏義(委任状)、三島 和夫
日本精神神経学会:武田 雅俊、神庭 重信、久住 一郎(委任状)
日本生物学的精神医学会:尾崎 紀夫(委任状)、鈴木 道雄
日本生理学会:丸中 良典、加藤 總夫(委任状)
日本てんかん学会:池田 昭夫、川合 謙介(委任状)
日本認知症学会:森 啓
日本認知症学会:岩坪 威
日本ニューロリハビリテーション学会:近藤 和泉(委任状)、鈴木 則宏、伊達 勲(委任状)
日本脳神経外科学会:新井 一(委任状)、野崎 和彦(委任状)
日本リハビリテーション医学会:久保 俊一(委任状)、安保 雅博(委任状)、出江 紳一(委任状)
日本臨床神経生理学会:園生 雅弘(委任状)
日本臨床精神神経薬理学会:近藤 毅(委任状)、染矢 俊幸(委任状)

事務局:馬渕、立花、孝子、鈴木、八木

配布資料

資料1-1 第8回評議員会議事要録
資料1-2 第16回運営委員会議事要録
資料2  第19回将来構想委員会議事要録
資料3  脳科学リテラシー委員会からの活動報告
資料4-1 脳科連役員一覧
資料4-2 代表推薦届
資料4-3 連合代表候補者一覧
資料4-4 運営規約・代表選出手順
資料4-5 代表、副代表、運営委員選出手順
資料5-1 新規専門学会の参加に関する覚書
資料5-2 日本脳科学会 入会申込書一式
資料5-3 新規加入希望学会について
資料6  2017年決算および監査について
資料7  2018年予算案について

参考資料:評議員名簿

議事

1.開会
事務局より開会の辞。

2.出欠確認
事務局より実施。出欠状況の連絡。本会の成立要件を満たしていることを確認。
机上配布資料の確認。

3.連合代表より挨拶
岡部連合代表よりご挨拶と以下のコメントがあった。
理化学研究所脳科学総合研究センターの改組により新たに発足した脳神経科学研究センター(宮下保司センター長)の活動を引き続き支持し、脳科学コミュニティーとの連携をさらに深めていきたい。また、社会に貢献できるような脳科学研究をAMEDの中でどう実現していくのか考える時期である。

4.連合代表より活動報告
岡部連合代表より、資料1-1~1-2に沿って以下の報告があった。
・第8回評議員会議事要録、第16回運営委員会議事録の確認
・上記評議員会、運営委員会の活動内容報告
・新規加入した以下4学会からの自己紹介
①日本アルコール・アディクション医学会
②日本磁気共鳴医学会
③日本神経心理学会
④日本神経放射線学会
その他、脳科学の国際連携について以下の紹介があった。
  ・Gサイエンス学術会議2016
  ・米国におけるInternational Brain Initiative の発足
  ・オーストラリアにおける世界主要脳プロジェクト代表者会議 The Brains at the Domeの開催
  ・国際ブレイン・イニシアティブの活動
  ・国内での脳科学の国際連携に関する対応

5.脳科学将来構想委員会の活動報告
柚崎脳科学将来構想委員長より資料2に沿って以下の報告があった。
・第19回将来構想委員会議事録の確認および当該委員会の活動報告
この中で、7月に開催される日本神経科学大会内(神戸)にて、脳科学の将来構想をテーマに討論会を予定している旨の紹介があった。(2018年7月29日(日)12:00~15:00)

6.脳科学リテラシー委員会からの活動報告
小泉委員長より資料3に沿って以下の報告があった。
・ブレインビー日本プログラムの実施概要、本年度の状況等についての報告
この中で、国際大会への出場者を選ぶための国内予選への参加者が他国に比べ少ないことが成績低迷の大きな要因になっており、今後、予選会場と参加者を増やすための資金援助及び協力を要望する旨のコメントがあった。

7.広報委員会からの活動報告
飛松広報委員長より脳科連ウェブサイトに関する以下の報告があった。
・2017年度の「脳科学豆知識」の掲載及びアクセス数は次のとおり。
  第3回目:441、第4回目:810、第5回目:858、第6回目:515、第7回目:310
・Webアクセシビリティへの対応及び英文サイトの作成については、予算の都合により保留中。

8.議決事項
1.役員選出
任期満了に伴い役員及び運営委員の選出を行い、以下の評議員が2018年7月以降の役員及び運営委員として選出された。
・連合代表  山脇 成人(日本神経精神薬理学会)
・副代表   伊佐 正(日本神経科学学会)
       高橋 良輔(日本神経学会)
・運営委員  岡部 繁男(日本解剖学会)
       荒木 信夫(日本自律神経学会)
       川人 光男(日本神経回路学会)
       和田 圭司(日本神経化学会)
       斉藤 延人(日本脳神経外科学会)
       
2. 新規会員学会の加入について
加入希望のあった日本脳科学会について審議の結果、承認された。

3. 2017年度決算および監査について
2017年度決算および監査について事務局及び川人会計監査委員より説明があり、承認された。

4. 2018年度予算案について
2018年度予算案について事務局より説明があり、承認された。

9.連絡事項
事務局より以下の3点を各会員学会に依頼。
・2018年の会費納入について
・評議員の変更、所属変更の際の事務局への連絡について
・学会連合のwebページ更新への依頼について、各学会からの情報提供

以上

2018年5月28日

『知ってなるほど!脳科学豆知識』第9回「地球の環境変化を予測する仕組み〜概日リズム〜」を掲載しました。

『知ってなるほど!脳科学豆知識』第9回「地球の環境変化を予測する仕組み〜概日リズム〜」を掲載しました。

2018年4月4日

第9回評議員会開催について(出欠伺い)

平成30年 4月吉日
日本脳科学関連学会連合評議員各位
日本脳科学関連学会連合
代表 岡部 繁男
日本脳科連関連学会連合 第9回評議員会開催について(出欠伺い)

日本脳科学関連学会連合第9回評議員会を下記の通り開催いたします。
下記の出欠入力フォームより連絡くださいますようお願いいたします。


■日時
平成30年6月8日(金)
13:00~15:30頃 第9回評議員会
15:30~16:00頃 第17回運営委員会

■会場 理化学研究所 東京連絡事務所 (COREDO日本橋)
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング 15階
→アクセスはこちら

■議事
・2017年活動報告
・役員選出
・新規加入希望学会の審査
・決算および予算の承認


(旅費について)
評議員会、運営委員会ご出席にかかる旅費につきましては、会員学会にて支弁くださいますようお願いいたします。尚、ご所属学会での事務処理のために、本学会連合代表名義の出張依頼書の発行が必要な場合は事務局まで連絡をお願いいたします。

(出欠について)
5月8日(火)までにこちらの入力フォームより出欠をご連絡ください。

※欠席される場合は、下記フォームをダウンロード後、押印された委任状を以下のいずれかの方法でご提出ください。

1. 本ページWEB上にアップロードにてご提出 (電子書面にて)
2. 郵送にて送付 (書面にて下記連絡先へご郵送ください)
5月8日(火)までにご提出頂けますようお願い致します。

(スケジュール)
4月6日(金) 議事提出期限(メール)、役員選出についての公示
5月8日(火) 出欠登録期限(脳科連ウェブ会員ページより)
5月8日(火) 委任状提出期限(書面または電子書面)
5月25日(金) 代表候補推薦届提出期限(書面または電子書面)

【連絡先】 〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1
理化学研究所 脳科学研究推進室内
日本脳科学関連学会連合事務局
担当:立花/山田/藤澤 宛

メール:office@brainscience-union.jp

2018年3月6日

『知ってなるほど!脳科学豆知識』第8回「de novo(新生)変異によって生じる脳機能障害の多様性」を掲載しました。

『知ってなるほど!脳科学豆知識』第8回「de novo(新生)変異によって生じる脳機能障害の多様性」を掲載しました。

2018年2月7日

「Brain Scienceサマープログラム2018」参加者募集のお知らせ

理化学研究所 脳科学総合研究センター(BSI)では、2018年6月13日から8月8日にかけて受け入れるインターンシップコース、および2018年7月9日から13日にかけて行われるレクチャーコースに参加したい大学院生・ポスドクを募集します。

インターンシップコースでは、希望ラボで実験を行い、レクチャーコースでは、
“Untangling the Mysterious Brain – Cognition, Memory and Consciousness –”
というテーマの下、海外および国内から招待する第一線の研究者による講義を受講します。講義および交流、質疑応答はすべて英語で行われます。
プログラム期間中はセンターのラボ訪問ができ、また研究交流のため、参加者によるポスター発表、センター主催のレセプションなどが行われます。講師は講義の日以外も理研に滞在し、学生と一緒に他の講師の講義に出席し、積極的に質問を受けつけます。

応募方法等詳しい内容は、下記WEBをご参照ください。(募集締切日:2018年2月28日):
http://www.brain.riken.jp/jp/summer/

講師
Michael Hausser, University College London
Akiko Hayashi-Takagi, Gunma University
Ryota Kanai, Araya Inc.
Kiyoto Kasai, The University of Tokyo
Fusao Kato, Jikei University School of Medicine
Wu Li, Beijing Normal University
Eve Marder, Brandeis University
Reiko Mazuka, RIKEN BSI
Thomas J. McHugh, RIKEN BSI
Taro Toyoizumi, RIKEN BSI
Inna Slutsky, Tel Aviv University
Emre Yaksi, Kavli Institute, NTNU

サマープログラム2018実行委員会
村山正宜
吉原良浩
上口裕之
豊泉太郎
田中元雅

お問い合わせ
info.summer2018@ml.riken.jp
Brain Scienceサマープログラム実行委員会 

2018年1月25日

脳とこころの研究 第三回公開シンポジウム「認知症と生きる、認知症に挑む~よりよい暮らしと社会のために、研究者の挑戦~」(2018年3月3日)開催のご案内

脳とこころの研究 第三回公開シンポジウム「認知症と生きる、認知症に挑む~よりよい暮らしと社会のために、研究者の挑戦~」(2018年3月3日)開催のご案内