2017年1月5日

「RIKEN 脳科学総合研究センター(BSI)サマープログラム2017」参加者募集のお知らせ

理化学研究所 脳科学総合研究センター(BSI)では、2017年6月7日から8月2日にかけて受け入れるインターンシップコース、および2017年7月10日から14日にかけて行われるレクチャーコースに、大学院生・ポスドクを募集します。

インターンシップコースでは、希望ラボで実験を行い、レクチャーコースでは、”Exploring and Emulating the Brain”というテーマの下、海外および国内から招待する第一線の研究者による講義を受講します。講義および交流、質疑応答はすべて英語で行われます。

Exploring and Emulating the Brain: we will learn how to decipher the workings of the brain by integrating the knowledge obtained from experimental, theoretical, and engineering (AI) approaches.

プログラム期間中はセンターのラボ訪問ができ、また研究交流のため、参加者によるポスター発表、センター主催のレセプションなどが行われます。講師は講義の日以外も理研に滞在し、学生と一緒に他の講師の講義に出席し、積極的に質問を受けつけます。

応募方法等詳しい内容は、下記WEBをご参照ください。
(募集締切日:2017年2月28日):
http://www.brain.riken.jp/jp/summer/

お問い合わせ
info.summer@brain.riken.jp
理研BSIサマープログラム実行委員会

多くの皆様にご周知頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

2017年1月5日

「革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト」に係る公募について

革新脳技術開発個別課題について、来年度より研究を開始するため、AMEDにて公募が開始されました。
主なスケジュールは、以下の通りです。

  公募期間 : 平成28年12月28日~平成29年1月24日正午(厳守)
  書類審査、ヒアリング審査(予定) : 平成29年1月~3月
  研究開発開始(契約締結等)(予定日) : 平成29年4月1日

事業内容:
平成26年度に開始した本プロジェクトは、神経細胞がどのように神経回路を形成し、どのように情報処理を行うかを探究することによって、全体性の高い脳の機能を実現しているかについて、我が国が強みを持つ霊長類(マーモセット等)の遺伝子操作技術、光学系技術等のさらなる効率化・高度化技術等を生かして、その全容を明らかにし、精神・神経疾患の克服につながるヒトの高次脳機能の解明のための基盤を構築することを目指します。

公募内容の詳細につきましては、以下のアドレスより、「公募要領」をご覧ください。
http://www.amed.go.jp/koubo/010420161219.html

お問い合わせ先:
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
戦略推進部 脳と心の研究課
公募担当(小泉、所、小林)
E-mail: brain-pm@amed.go.jp
※お問い合わせは、原則E-mailでお願いいたします。

多くの皆様にご周知頂けますよう宜しくお願い致します。

2016年12月22日

「健康社会にむけた多次元脳・生体イメージングの総合的推進」開催のご案内

※画像をクリックするとポスターを表示します。

開催趣旨:
脳の構造と機能を解明するためのイメージング科学とその技術は近年著しく進歩しています。さらにこのような技術を利用して得られる大規模データを解析するための数理科学的な手法も目覚ましく進展しています。また我が国は、光学機器やイメージングプローブ開発では世界をリードする位置にあります。今、求められているのは、我が国の生命科学研究者コミュニティーが一丸となって、イメージング科学を総合的に推進すること、更にそれを応用して臨床医学、特に精神・神経疾患の克服に活用することです。本シンポジウムでは、脳や生体のイメージングとその応用について、大規模・高速・高精度な読み出しの可能性、その技術を利用して解くべき生物学・医学的に重要な課題は何か、についての議論を行います。

日時:平成29年1月22日(日)13:30〜17:20
場所:日本学術会議講堂
   〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34 TEL:03-3403-3793(代)
   東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口

参加費:無料・事前登録不要 *当日直接会場にお越しください

主催:2部基礎医学委員会
    神経科学分科会、形態・細胞生物医科学分科会、機能医科学分科会
   2部臨床医学委員会
    脳とこころ分科会

問合せ先:北海道大学 本間さと
     E-mail: sathonma(at)med.hokudai.ac.jp

詳細は下記リンクをご覧ください。
URL:http://synapse.m.u-tokyo.ac.jp/news/20170122.html

多くの皆様にご参集いただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。

2016年10月5日

『知ってなるほど!脳科学豆知識』第2回「ミクログリアは脳のお巡りさんと救急隊」を掲載しました。

『知ってなるほど!脳科学豆知識』第2回「ミクログリアは脳のお巡りさんと救急隊」を掲載しました。

2016年10月4日

脳科学研究戦略推進プログラム BMI技術成果報告会
「社会に貢献する脳科学―BMI技術の基礎と応用―」開催のお知らせ

BMIposter

※画像をクリックするとポスターを表示します。

本成果報告会では、最新の研究成果を報告するとともに、BMI技術の実用化に
向けて展望するとともに、平成28年度から開始しました「BMI技術と生物学の融合
による治療効果を促進するための技術開発」についても紹介させていただきます。

日時:2016年11月10日(木)
    13:00~16:00
場所:一橋大学一橋講堂
参加費:無料  *事前登録が必要です。
定員:500名

詳細は下記リンクをご覧ください。
参加申し込みは下記リンク内にあります「参加申し込み方法」をご覧ください。

URL:http://www.amed.go.jp/news/event/010420161001.html

多くの皆様にご参集いただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。

2016年9月28日

次世代脳プロジェクト「冬のシンポジウム」のご案内

次世代脳プロジェクト
URL:http://www.nips.ac.jp/brain-commu/

本プロジェクトは、昨年度に終了した包括脳事業のコンセプトを受け継ぎ、脳関連の科研費・新学術領域研究および生理学研究所の支援のもと進められている、コミュニティ発信の事業です。

この度、12月19日(月)-12月21日(水)に、一橋大学 一橋講堂 学術総合センターにおいて、冬のシンポジウムを開催いたします。
参加費:無料(事前申込が必要です。)

詳しくは下記のウェブサイトをご覧ください。
http://www.nips.ac.jp/brain-commu/2016/outline.html

多くの皆様にご参集いただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。

2016年8月8日

国際シンポジウム開催のご案内とご参加のお願い

“Very early treatment of Alzheimer’s disease and impact of public private partnership”
(シンポジウム:アルツハイマー病の超早期治療と官民パートナーシップのインパクト)

主旨:プレクリニカル期を含むアルツハイマー病超早期段階を標的とする、疾患修飾薬を用いた治療研究・開発の最先端状況と、その実現に向けた官民パートナーシップ(PPP)のあり方について、日米欧の専門家による発表と意見交換を行う。
日時:2016年8月23日(火曜)午後1−6時
場所:東京大学伊藤謝恩ホール(東大赤門横、地下2階)
ご挨拶:宮腰奏子・厚労省認知症施策推進室長、高久文麿・日本医学会会長
発表者と発表内容(仮題・発表予定順)
Reisa Sperling(ハーバード大/ブリガムアンドウィミンズ病院、A4研究主任研究者)
プレクリニカルADとA4研究
Kiyoshi Kurokawa 黒川 清(東京大学名誉教授、WDC委員)認知症研究の未来とWDC
Michael Weiner (カリフォルニア大学サンフランシスコ校、米国ADNI主任研究者)
ADNI研究と未来型レジストリー(Brain Health Registry)の展開
Takeshi Iwatsubo 岩坪 威(東京大学)J-ADNIと本邦におけるAD超早期介入研究
Johannes Streffer (Janssen) BACE1阻害による超早期AD治療
Hiroshi Mori 森 啓(大阪市立大学)AMEDプレクリニカル期AD研究とDIAN-J
Michael Donohue(南カリフォルニア大, Alzheimer Therapeutics Research Institute)
アルツハイマー治験コホート形成におけるアミロイドリスク評価
Jason Bork (GAP Foundation) GAPとアルツハイマー病予防の世界展開
Russell Barton(米国イーライリリー)グローバルファーマとPPP

主催: 東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野、超早期AD治療/PPPシンポ実行委員会
参加無料、使用言語:英語(通訳なし)、後援:厚生労働省(申請中)、PMDA(申請中)、日本医療政策機構、米国商工会議所日本支部(ACCJ)、日本認知症学会ほか

お申し込み方法
下記のメイルアドレスに、「アルツハイマー病・官民パートナーシップシンポジウム参加希望」と記し、ご氏名、ご所属、返信メイルアドレスを書き添えて、お申し込み下さい。事務局よりご返信を申し上げた段階で登録完了とさせていただきます。一通で複数名のお申し込みもお受けしますが、必ず全員の氏名・所属とメイルアドレスをお書き下さい。
(申し込み・お問い合わせアドレス)ueecd-office@umin.org

2016年8月5日

第24回「脳の世紀」シンポジウム 「食と脳」のご案内

日時: 2016年9月14日(水) 開場 9:45 開演 10:20 終演 16:00
会場: 有楽町朝日ホール (東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F)

主催: NPO法人脳の世紀推進会議
共催: 公益財団法人 ブレインサイエンス振興財団 /
国立研究開発法人 理化学研究所脳科学総合研究センター
後援: 朝日新聞社
定員: 700名
参加費: 入場無料・要事前申込

本シンポジウムは、 我が国における脳科学研究の最新成果を
広く一般の皆様へいち早くお伝えすべく毎年開催しております。

今年のテーマは「食と脳」と題し、京料理「木乃婦」三代目主人の
高橋拓児さんを特別講演にお迎えします。
そのほか、脳を「守る」「知る」「創る」「育む」の各分野に関しまして、
脳科学の第一線の研究者より、ご講演いただきます。

◯特別講演:「「食と脳」~料理人の思考回路」
高橋 拓児 (木乃婦三代目主人)

◯脳を知る:「口の中で辛味と温度を感じるメカニズム」
富永 真琴 (自然科学研究機構 岡崎統合バイオサイエンスセンター 教授)

◯脳を守る:「うつ病の予防・治療のための食生活と栄養」
功刀 浩 (国立精神・神経医療研究センター神経研究所 疾病研究第三部・部長)

◯脳を創る:「味と匂いを数値化する」
都甲 潔 (九州大学大学院システム情報科学研究院 主幹教授/
味覚・嗅覚センサ研究開発センター センター長)

◯脳を育む:「脳を育む脂質栄養」
大隅 典子 (東北大学大学院医学系研究科 教授)

プログラムの詳細、お申込みは、下記HPをご参照ください。

>> シンポジウムHPはこちら

>> PDFでのご案内はこちら

皆様のご参加をお待ちしております。

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【本件に関するお問い合わせ先】
NPO法人脳の世紀推進会議事務局
〒102-0072
東京都千代田区飯田橋3-11-15 UEDAビル6F
(株)クバプロ内
TEL:03-3238-1689 FAX:03-3238-1837
E-mail:symposium@braincentury(シンポジウム受付専用アドレス)
脳の世紀HP:http://www.braincentury.org/index.html
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2016年7月20日

『知ってなるほど!脳科学豆知識』第1回「ストレスと脳〜さあ、ストレスチェック〜」を掲載しました。

『知ってなるほど!脳科学豆知識』第1回「ストレスと脳〜さあ、ストレスチェック〜」を掲載しました。

2016年7月7日

文部科学省新学術領域研究 学術研究支援基盤形成、研究課題名「先端モデル動物支援プラットフォーム」のご案内

平成28年度より、文部科学省新学術領域研究 学術研究支援基盤形成、研究課題名「先端モデル動物支援プラットフォーム」を発足いたしました。

本プラットフォームは、平成28年度より新たな「生命科学研究全体に対する支援」領域として創設され、中核機関(東大医科研)ならびに連携機関の施設・設備や、それぞれの機関が持つ高度に専門的で先進的な技術を組み合わせて実施される、先端的で学術的価値の高いモデル動物作製・解析支援や分子プロファイリング支援を行います。研究者間の連携と交流を図るととともに、個々の研究者がより効率的な研究推進を行われる支援を目的としております。
詳しくは本プラットフォームのウェブサイトをご覧ください。

■サイト情報

・サイト名:文部科学省新学術領域研究 学術研究支援基盤形成「先端モデル動物支援プラットフォーム」

・URL:http://model.umin.jp/

・サイト説明:支援活動の内容紹介。ワークショップ開催のご案内等。

■問い合わせ

文部科学省 新学術領域研究
先端モデル動物支援プラットフォーム事務局
E-mail:a.model@jfcr.or.jp