2016年5月13日

2015年第2回(通算第12回)、2016年第1回(通算第13回)脳科学関連学会連合将来構想委員会議事録を掲載しました。

2015年第2回(通算第12回)、2016年第1回(通算第13回)脳科学関連学会連合将来構想委員会議事録を掲載しました。

2016年5月13日

第13回運営委員会

【日本脳科学関連学会連合 第13回運営委員会 議事録】

日時

2016年5月6日(金曜日)(メール配信日)~5月11日(水曜日)(回答締切日)

参加者

(名簿順、敬称略)
伊佐正(日本生理学会)
岡部繁男(日本解剖学会)
斉藤延人(日本脳神経外科学会)
田中啓治(日本神経科学学会)
西川徹(日本生物学的精神医学会)
水澤英洋(日本神経学会)
山脇成人(日本神経精神薬理学会)
里宇明元(日本リハビリテーション医学会) 各委員

議題

(1)運営規約の改正について(審議事項)
(2)旅費規程について(審議事項)

審議の結果

議題(1)(2)について全委員より承認を得た。

以 上

2016年5月13日

第12回運営委員会

【日本脳科学関連学会連合 第12回運営委員会 議事録】

日時

2015年10月1日(木曜日)(メール配信日)~10月9日(金曜日)(回答締切日)

参加者

(名簿順、敬称略)
水澤英洋 代表(日本神経学会)
岡部繁男 副代表(日本解剖学会)
山脇成人 副代表(日本神経精神薬理学会)
伊佐正  委員(日本生理学会)
斉藤延人 委員(日本脳神経外科学会)
里宇明元 委員(日本リハビリテーション医学会)
田中啓治 委員(日本神経科学学会)
西川徹  委員(日本生物学的精神医学会)

議題 : 脳科連ウェブサイトの拡充について

(1)Brain/MINDSプロジェクトへのリンクについて(審議事項)
(2)脳科学オリンピックに関するページ新設について(審議事項)
(3)マメ知識コーナー新設について(審議事項)
(4)脳科学に関する質問コーナーの新設について(審議事項)

審議の結果

議題(1)Brain/MINDSプロジェクトへのリンクについて
日本脳科学関連学会連合のウェブページに、現在国内で推進されている脳科学関連の大型プロジェクトを紹介しリンクすることが提案され、脳科学関連学会連合やその脳科学将来構想委員会の寄与を強調しすぎないように表現に注意すること、参照先について漏れがないようにすること、参照される側の了解を得ることとなった。
以下の文案が提案された。
——————————————————————————————-
日本脳科学関連学会連合では、脳科科学将来構想委員会を設け、世界の脳科学の動向を把握し、各会員学会等からの意見を集約して、日本における脳科学のあり方について検討しています。そして各方面からの求めに応じて、さまざまな形で発信しています。
現在、国内では以下のような脳科学関連の大型プロジェクトが走っています。

●文部科学省委託事業
・脳科学研究戦略推進プログラム

●国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)委託事業
・革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト(Brain/MINDS)

●国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業
・脳神経回路の形成・動作と制御
・脳情報の解読と制御

●文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究(平成28年度実施中のみ)
・マイクロエンドフェノタイプによる精神病態学の創出(平成24~28年度)
・グリアアセンブリによる脳機能発現の制御と病態(平成25~29年度)
・行動適応を担う脳神経回路の機能シフト機構(平成26~30年度)
・脳タンパク質老化と認知症制御(平成26~30年度)
・構成論的発達科学-胎児からの発達原理の解明に基づく発達障害のシステム的理解-(平成24~28年度)
・共感性の進化・神経基盤(平成25~29年度)
・こころの時間学 ―現在・過去・未来の起源を求めて―(平成25~29年度)
・脳内身体表現の変容機構の理解と制御(平成26~30年度)
・多様な質感認識の科学的解明と革新的質感技術の創出(平成27~31年度)
・非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解(平成27~31年度)
・多様性から明らかにする記憶ダイナミズムの共通原理(平成25~29年度)
————————————————————————————————
(新設済)

議題(2)脳科学オリンピックに関するページ新設について
全会一致で、日本脳科学関連学会連合のウェブページにページを新設することとなった。(新設済)

議題(3)マメ知識コーナー新設について
既に神経科学会が脳科学辞典を作成しているので、どのように切り分けるかを明確にしておく必要がある、また各学会の分担で実行する必要があるとの意見があり、評議員会で審議することとなった。

議題(4)脳科学に関する質問コーナーの新設について
前回の評議員会の議論を踏まえ、実務負担や実行可能性などについて広報委員会で検討し、問題を回避する安全策を講じて議題を提案したが、担当者や関連学会の負担などへの懸念がいろいろ指摘され、広報委員会へフィードバックするとともに、評議員会でさらに議論を行うことが提案された。

以 上

2016年5月13日

2016年第1回(通算第13回)脳科学関連学会連合将来構想委員会

【議事録】

日時

2016年3月9日(水曜日)(メール配信日)
3月20日(日曜日)(回答締切日)

場所

メール会議

出席者

伊佐正委員長、川人光男副委員長、尾崎紀夫副委員長、笠井清登委員、望月秀樹委員、
木山博資委員、池谷裕二委員、岡澤均委員、鍋倉淳一委員、花川隆委員、岡本仁委員、
柚崎通介委員、高橋良輔委員、山森哲雄委員

オブザーバー

水澤 英洋代表、岡部 繁男副代表、山脇 成人副代表、松田哲也代表補佐

議事

マスタープラン2017について、学術会議の神経科学分科会のWGで策定してきた案文について、依頼を受けて検討することとした。今回のマスタープランについては、

  1. 前回のマスタープラン2014で神経科学から採択になったものの継続で、区分Iから出すことになる。
  2. 前回受けた指摘「計画の社会的貢献やコミュニティからの支持については高い評価を得たが、計画の実現可能性や拠点の役割についてより検討が必要である」との指摘に対し、今回は

    (1)イメージングセンターの設置を中心課題に据える。
    (2)「何をやりたいかがわからない」という疑問に答えることと、イメージング技術の高度化と数理・統計との連携で「ヒトの知能」の理解を中心に据える。当然ながらその波及効果は、精神神経疾患の理解と治療法の開発につながるとすること。
    (3)さらに機能医科学分科会や形態・細胞医科学分科会との合同提案とする。
    (4)中核機関については、イメージングは生理研、技術的な連携として国立精神神経医療研究センター(NCNP)、理研、さらに臨床データ、バイオサ ンプルの収集はNCNP、東大、京大が中心となってネットワークを構築する。

    大きな方針についての意見は13日。細部の修正については遅くとも20日までを締め切りとした。それに対し、

    ・一体、何をどこまで、誰が責任をもってやるのかが分かりにくい。
    ・革新脳・融合脳との違いを出して書く必要がある。
    ・生理研におく7TMRIを用いて何を具体的に目指すのか?「種々の新しい光学顕微鏡」を開発する、というが、具体的にはどんな性能を目指すのか?
    ・代表者は誰が適当か?
    ・人工知能研究との関係について
    ・自然科学研究機構新分野創成センターとの関係

    などの意見が出され、適宜加筆・訂正を行い、神経科学分科会のWGにフィードバックし、最終案に反映させた。

以上

2016年5月13日

2015年第2回(通算第12回)脳科学関連学会連合将来構想委員会

【議事録】

日時

2015年11月8日(日曜日)20:00~21:50

場所

オンライン会議

出席者

伊佐正委員長、尾崎紀夫副委員長、川人光男副委員長、山森哲雄委員、岡本仁委員、
花川隆委員、高橋良輔委員、望月秀樹委員、笠井清登委員

オブザーバー

松田哲也代表補佐

欠席

木山博資委員、池谷裕二委員、岡澤均委員、鍋倉淳一委員、柚崎通介委員

議事

  1. 冒頭に、この間の脳科学委員会及び作業部会での議論の経過。さらにその結果としての「社会への貢献を見据えた今後の脳科学研究の推進方策について-中間取りまとめ(案)-」及び「脳科学研究戦略推進プログラム(融合脳(新規)及びBMI技術(拡充))の公募概要(案)」について、伊佐委員長より説明があった。その後、予算要求の現状及び公募の進め方について、松田代表補佐より報告があった。
    それによると新規予算要求は27億円(参考:今年度終了の課題FとGをあわせて13~15億円とのこと)。脳プロと革新脳をあわせて57億円だったのが75億円を要求している。
    研究はAMEDによる運営になり、12月末に予算の閣議決定後すぐに公募が始まる可能性が高い。それに対し、脳科連運営委員会でコミュニティの意見を取りまとめるための具体的な方策を議論するのが本日の会議の開催趣旨である。
  2. 時間がないことから、12月頭までには意見交換会(シンポジウム)を開催する。連合に十分な予算がないことと場所の利便性から、会場として東大鉄門講堂が適当である。その空き状況と出席した将来構想委員の都合から11月29日(日)に開催することとした。
  3. 当日の運営について議論した。最初は、水澤代表に開会の挨拶と岡部副代表に基調報告をお願いする。その後、公募の対象となっている(1)認知症、(2)うつ病、双極性障害等、(3)発達障害、統合失調症等、(4)リソースの整備・普及と調査研究、(5)脳の機能回復・代償・補完の実現による社会貢献、の各課題について、1課題2名ずつ、できればより基礎よりと臨床よりから1名ずつで一人15分+5分の20分の持ち時間で話していただき、最後に総合討論を行うというようにする。話題提供者は、研究を活発に行っている若手中心で、これまで脳プロの中心になっていたような人は避け、多角的な議論を行うことを目指す。そして書くセクションの講演者候補をリストアップし、交渉担当者を決めた。
    話題提供の内容は各自の研究が3分の1、その分野のoverviewと今後の方向性について3分の2くらいにしていただくこことした。
  4. その後、プロジェクト全般についての意見交換を行った。これまでの脳プロE,F,BMIの経験から、細かいグループを採択した後にひとつにくっつけるのは、後で大変やりにくくなるので、公募の段階で分断ではなく、大きな枠で採択するようにして欲しい、という要望が多く出された。
  5. また、今回の検討会および中間取りまとめ案、公募概要については、脳科連参加学会への周知と各学会から意見を挙げてもらうことが重要であり、脳科連事務局から参加各学会(または評議員)に今回の検討会の開催および中間取りまとめ案、公募概要の周知とこれらに対する各学会での意見取りまとめをお願いする文書を送る。その案文を伊佐委員長が作成することとした。
  6. 一方、基礎研究としての「脳の情報処理の理解とその応用による社会貢献」についての現状報告があり、意見交換を行った。
    その中で技術志向のプロジェクトだけでなく、脳機能の本質に迫るプロジェクトの必要性を訴えていく必要があるという意見が出され、了解を得た。

以上

2016年5月13日

日本脳科学関連学会連合代表候補者通知

第3期連合代表候補者一覧(届出順)

※画像クリックでPDFが開きます。

代表候補者一覧

2016年4月8日

日本脳科学関連学会連合 評議員名簿

※画像クリックでPDFが開きます。

日本脳科学関連学会連合 評議員名簿

2016年3月29日

平成28年度新分野創成センターブレインサイエンス研究分野プロジェクトの公募について
応募締切:平成28年5月18日(水)17時

平成28年度新分野創成センターブレインサイエンス研究分野プロジェクトの公募について
応募締切:平成28年5月18日(水)17時

2016年3月29日

PRION2016 TOKYO : 開催のご案内
日時:2016年5月10日(火)~5月13日(金)4日間
会場: 学術総合センター(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)

PRION2016 TOKYO : 開催のご案内
日時:2016年5月10日(火)~5月13日(金)4日間
会場: 学術総合センター(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)

2016年3月25日

役員の選出について(公示)

平成28年3月吉日
評議員及び会員学会事務局各位
日本脳科学関連学会連合
代表 水澤 英洋
日本脳科連関連学会連合
役員の選出について(公示)

評議員各位におかれましては益々ご清祥のことと存じます。
さて、日本脳科学関連学会連合では5月28日(土)に第5回評議員会を下記の通り開催し、日本脳科学関連学会連合運営規約に基づき、連合代表、連合副代表、運営委員の選出を行います。
ご多忙の折とは存じますが、ご予定おきくださいますようお願い申し上げます。

————————————————————————————————————-
1. 日時:平成28年5月28日(土)
13:00~15:30頃 第5回評議員会
15:30~16:00頃 第13回運営委員会

会場: ※会場が変更になっておりますのでご確認ください。
東京大学 医学部総合中央館(図書館)3F 333室
住所:東京都文京区湯島本郷7-3-1(「本郷三丁目」駅 地下鉄丸ノ内線 徒歩8分 / 地下鉄大江戸線 徒歩6分)

2. 連合代表候補者の推薦受付
連合代表は会員学会から推薦された候補者から、上記評議員会の議決により決定します。ついては、各会員学会から代表候補者がある場合はご推薦をお願いいたします。ご推薦いただいた候補者については、評議員会の2週間前までに公示いたします。

推薦受付期間:平成28年5月12日(木)まで(必着)

推薦方法:代表候補推薦届を書面または電子書面にて下記宛てに送付ください。
メール送付の場合:office@brainscience-union.jp
郵送の場合:〒351-0198 埼玉県和光市広沢2番1号
日本脳科学関連学会連合事務局
(国立研究開発法人理化学研究所 脳科学研究推進室内) 担当:馬塚 / 金居 宛

推薦者:日本脳科学関連学会連合会員学会

被推薦者:日本脳科学関連学会連合の評議員

3. 連合副代表、運営委員
上記評議員会にて連合代表選出後、評議員の互選により選出いたします。

(備考)運営規約、連合代表選出議決細則は本連合ウェブページをご覧ください。
http://www.brainscience-union.jp/about/uneikiyaku
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以上