2013年8月5日

第2回評議員会議事録を掲載しました。

第2回評議員会議事録を掲載しました。

2013年8月5日

第5回運営委員会議事録を掲載しました。

第5回運営委員会議事録を掲載しました。

2013年8月5日

第5回〜8回脳科学将来構想委員会議事録を掲載しました。

第5回〜8回脳科学将来構想委員会議事録を掲載しました。

2013年7月4日

運営規約を更新しました。

運営規約を更新しました。

2013年7月4日

第5回運営委員会

【日本脳科学関連学会連合 第5回運営委員会 議事録】

日時

2013年7月4日(木曜日)12:30 – 13:30

場所

慶應義塾大学信濃町キャンパス 第3会議室

参加者

(名簿順、敬称略)
日本神経化学会:井上和秀
日本脳神経外科学会:斉藤延人
日本精神神経学会:武田雅俊
日本神経学会:水澤英洋
日本神経科学学会:宮下保司
日本神経精神薬理学会:山脇成人

欠席者

(名簿順、敬称略)
日本生理学会:伊佐正
日本リハビリテーション医学会:里宇明元

議題

(1)広報委員会について(審議事項)
広報委員会委員について審議し、本間研一評議員(日本睡眠学会)に委員長を依頼することとした。

(2)新規会員学会加入について(審議事項)
新規会員学会の加入手続きについて審議した。

(3)日本学術会議との連携について(審議事項)
日本学術会議との連携方策について審議した。

以上

2013年7月4日

第2回評議員会

【脳科学関連学会連合 第2回評議員会 議事要録】

日時

2013年7月4日(木曜日)11:00~12:30

場所

慶応大学信濃町キャンパス 大会議場

出席者

(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:岡部繁男 、仲嶋一範
日本小児神経学会:杉江秀夫、水口雅
日本自律神経学会:岩田誠
日本神経回路学会:廣瀬明、小池康晴
日本神経化学会:木山博資、井上和秀
日本神経科学会:宮下保司、田中啓治、柚崎通介
日本神経学会:水澤英洋、宇川義一、祖父江元
日本神経精薬理学会:山脇成人、池田和隆、石郷岡純
日本神経内分泌学会:上田陽一
日本神経病理学会:高橋均、有馬邦正、村山繁雄
日本睡眠学会:本間研一、三島和夫
日本精神経学会:武田雅俊
日本生物学的精神医会:西川徹、加藤忠史
日本生理学会:狩野方伸 (加藤評議員代理)、鍋倉淳一(伊佐評議員代理)
日本認知症学会:秋山治彦、岩坪威
日本脳神経外科学会:嘉山孝正、斉藤延人
日本リハビテーション医学会:石合純夫、里宇明元
日本臨床神経生理学会:柿木隆介、飛松省三

欠席者

(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:河田光博(委任状)
日本小児神経学会:大野耕策(委任状)
日本自律神経学会:荒木信夫(委任状)、黒澤美枝子(委任状)
日本神経回路学会:川人光男(委任状)
日本神経化学会:小泉修一(委任状)
日本神経精神薬理学会:石郷岡純(委任状)
日本神経内分泌学会:大磯ユタカ(委任状)、島津章(委任状)
日本睡眠学会:清水徹男(委任状)
日本精神神経学会:神庭重信(委任状)、齋藤利和(委任状)
日本生物学的精神医学会:大森哲郎(委任状)
日本生理学会:栗原敏(委任状)
日本認知症学会:森啓(委任状)
日本脳神経外科学会:寺本明(委任状)
日本リハビリテーション医学会:水間正澄(委任状)
日本臨床神経生理学会:辻貞俊(委任状)
日本臨床精神神経薬理学会:染矢俊幸(委任状)、大谷浩一(委任状)、古郡規雄(委任状)

事務局

岩渕、下山田、鈴木、丸岡、立花

配布資料

(資料1)将来構想委員会からの活動報告
(資料2) 2012 年監査及び決算
(資料3) 2013 年予算案
(資料4) 規約改正案

(参考1) 評議員名簿
(参考2) アンケート結果
(参考3) 『こころの健康社会を創る多次元ブレインプロジェクト:機能ネットワーク解析に基づく精神・神経疾患の革新的予防・治療法開発拠点の形成』
(参考4) 『欧米における脳科学関連大型プロジェクトの動向について』
(参考5) 日本学術会議主催学術フォーラム「こころの健康社会の創造に向けて」
(参考6) 日本脳科学関連学会連合パンフレット

議事

1.連合代表からの活動報告
宮下連合代表より、昨年7月の脳科連結成以降の活動報告として以下の事項の報告があった。

・日本学術会議「大型施設計画・大規模研究計画に関するマスタープラン」公募への応募
・自民党「科学技術・イノベーション戦略調査会ヒアリング」 での講演
・文部科学省主催「脳科学研究に関する懇談会」において、欧米における脳科学研究の動向について将来構想委員会が発表
・仮称「日本版 Brain Initiative」に関するWGへの参画
・評議員アンケートの実施

2.将来構想委員会からの活動報告
岡部将来構想委員会委員長より委員会開催状況及び活動内容について報告があった。

3.議決事項
(1)2012年監査及び決算について事務局及び岡部監査委員より報告があり、承認された。

(2)2013年予算案について事務局より説明があり、原案のとおり承認された。

(3)広報活動及び広報委員会設置について
宮下連合代表より、評議員アンケート結果を踏まえ、会員学会の情報を連合HP でも提供する機能を追加すること及び広報活動の適切な推進を担うため広報委員会を設置することの説明があり、承認された。
連合HP機能強化具体策としては、各学会の年次大会開催について(日時、場所、大会HPの URL 等)の情報ページを作って各学会で情報共有する他、連合HPのトップページに各学会からのニュースを掲載する欄を設けることとし各学会からの情報提供を募ることになった。具体的手順・内容について意見が交換された。
また、連合HPの URL を、各学会HPにおいてリンク対象とするよう宮下連合代表より要請があった。

(4) 代表補佐の設置について
宮下連合代表より、政府関係者等と折衝を行う時の個人的な補佐として代表補佐を設置したい旨説明があり、承認された。また代表補佐として日本神経科学学会の松田哲也氏を任命することも合わせて了解された。

(5) 規約の改正について
宮下連合代表より、連合の英語名称から、定冠詞 The を削除すること及び先に議題にあった広報委員会設置、代表補佐の設置に伴う規約改正の提案があり、承認された。

(6) その他

4.連絡事項
事務局より、以下2点について連絡があった。
(1) 2013 年会費納入について
(2) 所属変更の際の事務局への連絡について

以 上

2013年6月22日

第8回脳科学将来構想委員会

【脳科学関連学会連合 第8回脳科学将来構想委員会 議事録】

日時

2013年6月22日(土曜日)16:00~17:00

場所

国立京都国際会館 RoomK

出席者

(名簿順、敬称略)
委員 : 岡部繁男、川人光男、小泉修一、本田学、笠井清登、岡本仁、尾崎紀夫、岡澤均、本間さと
事務局: 丸岡

議事

1.日本版Brain Initiativeについて
委員長より、現在文部科学省の脳科学委員会において検討が進められている「革新的技術による霊長類の神経回路機能全容解明」プロジェクトについて、その進行状況の説明があった。研究内容を検討するための作業部会が設置され、研究計画の概要を策定する事となった事、研究の意義、具体的な目標設定、目標を達成するための技術開発項目について作業部会で検討中であること、7月26日に開催予定の脳科学委員会で検討内容を踏まえた具体案の発表がされる予定であること、などが報告された。

以上の委員長からの説明を受けて、委員より以下の意見が出された。

  • 「革新的技術開発」については、戦略的にニーズから議論していくことが必要である。
  • 今回のプロジェクトでは技術開発と研究テーマの両方を一つにまとめて大型研究計画としているため、このプロジェクトに載っている研究の正当性だけが強調され、それ以外の研究テーマは否定されてしまう可能性がある。そのようにならず、多様な脳科学の研究テーマが尊重されるような配慮が必要である。
  • マーモセットを使って研究が進展する部分は確かにあると思うが、トランスジェニックの個体数などもマーモセットはマウスより限られるのが現状であり、行える実験には限りがある事を認識することも重要である。
  • このプロジェクトが10年後くらいに精神神経疾患に結びつくためには、精神神経疾患の方からこの大型研究に向かう方向性を出す必要もある。正常という場合にもその中にはいろいろなバリエーションがあり、疾患として見えてくる脳機能の障害はそのようなバリエーションを理解する上で必要である。正常と疾患の間を結ぶ研究が存在することで脳の正常機能の研究が加速すると考えられる。
  • マーモセットを打ち出していくと、マーモセットを使う量が多くなる。このような方針について倫理的な問題も検討する必要がある。
  • この大型研究の流れとは別に、日本版NIH構想の中で科学技術イノベーションの項目として精神疾患の予防診断治療が挙げられている。この問題についても脳科連として何かメッセージを出すべきではないか。
  • 日本版NIH、脳プロの今後の課題、日本版Brain Initiative構想など、現実的な動きについてのコメントを出すのではなく、脳科連としては、研究者が考えた場合の一番理想の研究体制とは何なのかを積極的にアピールするのが良い。

以上のコメントを受けて、委員会としての議論を今後も継続することとなった。

2.今後の予定
8月29日―9月1日に名古屋国際会議場において開催される包括脳ネットワーク・夏のワークショップの際に、本委員会を開催する予定である。

以上

2013年3月25日

第7回脳科学将来構想委員会

【脳科学関連学会連合 第7回脳科学将来構想委員会 議事録】

日時

2013年3月25日(月曜日)15:00~16:00

場所

オンライン会議

出席者

(名簿順、敬称略)
委員: 岡部繁男、川人光男、小泉修一、笠井清登、岩坪威、山森哲雄、中込和幸、岡本仁、尾崎紀夫、岡澤均、本間さと

議事

1.日本学術会議次期(22期)マスタープランについて
委員長より、次期マスタープラン案および添付予定のポンチ絵案が提出され、経過が報告された。脳科学関連学会連合の評議員に対してコメントを求めた所、日本神経精神薬理学会より修正案が提出されたこと、包括型脳科学研究推進支援ネットワークからも修正案が提出されたことが報告され、具体的な内容について、検討を行った。計画案のタイトルは変更しないこと、「計画の概要」部分についても大幅な修正は行わないことが合意された。また「国内外の研究動向と位置づけ」については高磁場MRI技術への言及はなるべく慎重に行うこと、「コネクトーム」の表現はこの文案では機能的なマクロコネクトームの技術を指していることから、文案中の全ての「コネクトーム」という言葉を削除する必要はないこと、が確認された。
またポンチ絵については、二枚目の図に描かれている「具体的研究開発例」の全体構想の中での位置づけが明確でない、という指摘があった。この例が多数ある研究例の中の一つを取り上げたものであり、脳科学分野に馴染みのない科学者にも具体性を感じてもらうことを意図したものであることが明確になるよう、レイアウトを調整することとなった。

本日の会議で合意に至ったマスタープラン案およびポンチ絵を将来構想委員会の最終案とすることが承認された。また推薦者について質問があり、運営委員会からの情報がまだ得られていないことが報告された。

2.その他
次回のオンライン会議は4月中に開催することとし、実際の日時は事務局に調整を依頼することとなった。また6月20-23日に京都で開催される日本神経科学学会および8月29日-9月1日に名古屋で開催される包括脳ワークショップにおいて委員会を開くことが確認された。

以上

2013年3月11日

第6回脳科学将来構想委員会

【脳科学関連学会連合 第6回脳科学将来構想委員会 議事録】

日時

2013年3月11日(月曜日)20:00~21:30

場所

オンライン会議

出席者

(名簿順、敬称略)
委員: 岡部繁男、川人光男、小泉修一、本田学、高橋良輔、笠井清登、岩坪威、山森哲雄、中込和幸、岡本仁、尾崎紀夫、岡澤均、本間さと

議事

1.トップダウン型研究 新規プロジェクトの提案について
委員長より、本提案内容について文部科学省ライフサイエンス課との意見交換を行った後の経過について報告があった。ライフサイエンス課からのコメントに対応して、プロジェクト案の一部を切り出してより具体性と戦略が明確な案を再度作成することが必要であること、そのために機能画像の手法を利用した脳機能指標開発に重点を置いた案の作成が現在進行中であると報告された。進捗状況について、次回の本委員会で再度報告することとなった。

2.日本学術会議次期(22期)マスタープランについて
委員長より、3月4日に開催されたサブWGによる検討で、マスタープラン案の骨子が決定し、その後委員によるメール会議の結果を踏まえて文案およびポンチ絵が本日提出されたことが説明された。更に内容を検討し、以下の変更を加えた。

  • タイトルをより新鮮なものにするため、「コネクトーム」という単語を入れ、
    「こころの健康社会を創る多次元ブレインプロジェクト:コネクトームに基づく精神・神経疾患の革新的予防・治療法開発拠点の形成」とした。
  • 「主な実施機関と実行組織」の部分で、実行組織「C.トランスレータブルバイオマーカー開発拠点」に国立精神・神経医療研究センターを加えた。
  • 計画提案者についての議論を行った。

またポンチ絵については、「経済的負担」という語句を「社会的損失」に変更すべきである、との意見があり、承認された。また三つの拠点の間でデータ・技術・成果が循環するイメージがこのポンチ絵では出ていない、という意見があり、この点も改善することとなった。

本日の会議で合意に至ったマスタープラン案を将来構想委員会の最終文案とすることが承認された。今後は運営委員会と評議員会からの意見を受けて改訂・修正を行い、最終案を提出する旨、委員長より説明があり承認された。

3.コミュニティーへの周知・議論
委員より、9-10月に開催予定の学術会議脳関連3分科会によるシンポジウムについて、学術会議主催の学術フォーラムとして申請することが提案され、承認された。この申請に際して、フォーラムのテーマ、および企画趣旨を決定する必要があり、テーマについてはマスタープランのタイトルである「こころの健康社会を創る多次元ブレインプロジェクト」が適当ではないか、との意見が出た。フォーラムのテーマと企画趣旨について検討し、学術フォーラム申請者である大隅神経科学分科会委員長に提案することとなった。

4.今後の進め方について・その他
3月21日に自由民主党の科学創造立国調査会で脳科学に関するプレゼンテーションが行われる予定であり、金澤一郎国際医療福祉大学大学院長、宮下保司連合代表が発表を担当することが説明された。今回のプレゼンテーションに必要とされる研究成果の資料を様々なルートで収集中であること、また本委員会委員の協力もお願いしたい旨、委員長より説明があった。

3月25-26日を中心に事務局から日程調整を行い、オンライン会議を設定することとなった。
また6月20-23日に京都で開催される日本神経科学学会および8月29日-9月1日に名古屋で開催される包括脳ワークショップにおいて委員会を開くことが確認された。

以上